感想:どの作品もそれぞれの良さがあるので、かなり迷いました。
その中でこの作品は一番身近に感じました。
投票者: このバトルへの参加作者
感想: 選挙の臨時職員のぼやきですな。
正規の公務員じゃなかったっけ、と思って調べたら臨時職員募集してるとこもありましたね。
多数決はベターではあるけれどベストな解決方法ではなくて、その最たる物である選挙も同じ。
選挙で代表を選ぶというルールを改める為には、選挙で選ばれた議員が投票で改正案を可決する必要があったりして。
そしてそれ以外の手法が、クーデターや暗殺といった暴力ぐらいしか発明されていないのがまた何とも言えずしょーもない。
投票者: このバトルへの参加作者
感想: ケレン味のない描写を重ねる中から、日常の中の意思を浮かび上がらせているところを評価いたしました(それは主人公にとっても信用ならない弱い意志なのかもしれないけど)。心に漠然と感じた事を、何がどうとか説明せずに、漠然な感覚のまま読み手に受け渡すのは、結構難しく面倒なことです。
なお、ハロワを「職安」と呼ぶのはちょっと古い感じかと。
先の選挙、私の選挙区はバトル参加者が二人きりで。過去五回連続当選の自民党有力大物議員に各党は揃って敬遠策にでたのか、対抗したのは(どこでも必ず参加する事に意義があるらしい)共産党による一名だけでした。あれだけ色んな党が出てきて私に与えられたのはこの二択ですか、と何だか悲しくなりましたが、投票行きました。
投票者: その他のQBOOKS参加作者