『キト月記』ごんぱち

 姉妹サイト『キトラといっしょ』発展という名目で自作の宣伝をしようという、下世話な意図は……七割ぐらいしかない連載であります。

・命名法則
 キトラの冒険に出て来るキャラクタの名前は、たまに変な捻り方がしてあります。

 元ネタの存在するキャラクタの場合、そのままだとそのまま過ぎるので捻ってあるというのが真相です。

 いくつかのキャラクタの元ネタをバラしてみましょう。

・リンガ……言わずと知れたストームブリンガーです。こういう変な箇所を引っぱりだす事で、元ネタを曖昧にしている訳ですね。

・ダァゴ……ダゴンを幼児語っぽく転訛させたものです。クトゥルー系の名前が、こっそり忍び込んでいるのはキトラのお約束です

・ハセガワ……ヘイケガニの兄弟ですが、「長谷川」→「長谷川平蔵(鬼平犯科帳)」→「平蔵」→「ヘイケガニ」という遠回りです。

・ジョースター……カモメと言ったらジョナサン。ジョナサンと言ったらジョースター。

・ケーム……師匠に完全に出番を奪われ、単発キャラに成り下がったペンギン少女です。名前は、錬金術師を意味するアルケミストの部分取り。

・カピタン……カピバラと、キャプテンの片仮名読みのカピタンをかけたもの。それなりにおいしいキャラですが、リンガに逃亡力をぶった切られている為、再登場はないでしょう。国家権力を甘く見る趣味はないのです。個々人の能力が突出している世界にあっては、権力機構もそれに応じた力を持つのが道理です。「魔法が存在する世界の酒場は、ファイアボールで全焼する造りになっている筈がない」理論です。

・キトラ……権利が衝突しないように、新たに付け直したのがこの名前です。本来キャラクタビジネスとして展開予定の企画だったのですが、キャラクタの生みの親であるイラストレーターさんが音信不通になり、ごんぱちの書いたサイドストーリー的な物語だけが更新され続けていたという実情に合わせたものです。
 四神と縁が深く、また、元の名の韻を踏んでいるという事で、四神の壁画で有名なキトラ古墳のキトラとしました。家族の名前も、こっち側の発展形です。

・ラグヤ……何となく片仮名を並べたものです。何となく並べると、当然その人のクセが如実に表れる訳で、あんまり良い方法とは言えません。後になって、『GINZAじゅわいおくちゅーる・ラグ』の略称『ラグ屋』と同じだなぁと思ったりもしましたが。

 こんな感じで、キトラの冒険には、色々考えたりぞんざいだったりする名前が溢れています。
 全部が全部じっくり考えられているとは限らない、というのは、まあ、現実世界でもありがちな事でありますね。



 キトラの冒険は、携帯電話対応ではありませんが、性能次第では見られる……かも。どうでしょう?


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