おめでとうございます!
今回のチャンピオンは「ください。」Tsu-Yoさんに決定です。
エントリ |
作品 |
作者 |
得票 |
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1 |
ください。 |
Tsu-Yoさん |
3 |
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3 |
ゾンビ |
大覚アキラ |
2 |
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2 |
天頂降雨 |
金河南 |
1 |
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感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」…… 掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。
推薦作品と感想
■ください。 Tsu-Yoさん
感想:マザーグースのような雰囲気。
平易な言葉の裏側に、不穏な気配を孕んでいる。
それが、ある種の心地よさを生んでいる。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:リズム良く読めたので一票。
投票者:このバトルへの参加作者
感想: 4つ。どれに入れても良い。
「ください。」は形のいい石みたいな。気の利いたデザインのフォークみたいな。そういう造形美を感じさせる一本。多分今回一番、ブレの少ない作品。
「天頂降雨」は、物語をしたいのか、なにか詩なるものをしたいのか、というところが問題で「そのどちらもしたい」となると、どちらもしたいなりと表現というものが追求されてしかるべきだが、さしてそうでもない。物語を改行多く書いているだけ、というもどかしさが残る。で、はっと我に返って最後の連で詩に戻っていこうとする。
そういう逡巡を読み取るのは楽しい作業ではある。
「ゾンビ」は比較的この人の得意な手順で、得意な様式と、得意なモチーフを描いている感。新しさはないけどまったりとしてそれでいて読みやすい、食べやすい。ユーザーにやさしい。再度書くが、新しさはないけど。
「俳句講義?」のほうがずっとずっと斬新。こういう作品はQじゃなきゃ読めませんよね的な。思わず「こう来るのか!」と深夜一人で笑みを漏らしてしまう的な。
で、えー、あー。
今の気分として「いいデザインの家具だねぇ」という感じに気に入り方として「ください。」に入れようかと思います。バトルの面子次第ならば、どれに入れてもおかしくない感じだった。今回。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
■ゾンビ 大覚アキラさん
感想:一番リズムが良いし、なによりちゃんと締めてる。
文章はやる気ないような作りなのに(笑)センスが良いのでしょうね。
Tsu-Yoさんのは三行目の言葉がずっと同じで締めすぎてネジがー、みたいな感じがしたし、金河南さんのは締めすぎている感じがするし、石川さんのは、よくわかりませんでした。俳句をたしなむひとならおもしろいのかもしれません。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
感想:ゾンビの定義とゾンビに対する恐怖感は、
まったく別のところにあるなぁと思ったり思わなかったり。
投票者:このバトルへの参加作者
■天頂降雨 金河南さん
感想:何かいいですね、その良さはいわく言い難い。きもい部分もありましたが、それも良さの為でしょう。映像的な詩だとも思いました。無駄な表現をそぎ落としたような詩、感傷性をそぎ落とした詩とも言えましょうか。
投票者:このバトルへの参加作者
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