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第20回詩人バトル結果
第20回詩人バトルチャンピオンは、
大覚アキラさん作『2400個の正方形(あるいはQBOOKS詩人バトル作品規定の純粋な視覚的表現)』に決定しました。
大覚アキラさん、おめでとうございます!
票を得た方もそうでなかった方も、次回でまた頑張ってください。
感想票をお寄せいただいた読者の皆様、ありがとうございました。
参加作者は投票しましょう。
結果一覧
感想票
推薦作品「2400個の正方形(あるいはQBOOKS詩人バトル作品規定の純粋な視覚的表現)」大覚アキラさん作
感想/うまいっ!\(^O^)/
>純粋な視覚的表現
「視覚」と「四角」を掛けたわけですな(^−^)b
コリャ一本取られましたわい(≧◇≦)ゞ
座布団一枚っ(^O^)/◆
推薦作品「2400個の正方形(あるいはQBOOKS詩人バトル作品規定の純粋な視覚的表現)」大覚アキラさん作
感想/今回の作品の中では、群を抜いて「面白くない」と思った。
特に、タイトルの( )部分が蛇足かなァという印象。
が、他の作品は正直「つま■■■」ので、大覚さんに一票。
推薦作品「2400個の正方形(あるいはQBOOKS詩人バトル作品規定の純粋な視覚的表現)」大覚アキラさん作
感想/やってくれましたね(笑)
スクロールしてみたり白黒反転してみたり…
楽しませてもらいました!
推薦作品「2400個の正方形(あるいはQBOOKS詩人バトル作品規定の純粋な視覚的表現)」大覚アキラさん作
感想/色んなものを踏み越して、その度胸に脱帽です。
推薦作品「空に誓う」小松知世さん作
感想/詩の奥に書かれた情景がわかりやすくて、良いなと思いました。
私も「空に誓う」みたいな思いが中学の時あったから、とっても気持ちがよくわかります。これからも頑張って下さいねーーー。
推薦作品「空に誓う」小松知世さん作
感想/うーん、気持ち分かる!ってな作品ですね。
何かすがすがしさを感じましたので一票です。
推薦作品「空に誓う」小松知世さん作
感想/強く前向きな姿勢に好感が持てます。
空を見てただ「がんばろう」と思った、みたいな作品はたくさんありますが、この作品のようなものはちょっと新鮮でした。
次点はぶるぶる☆どっぐちゃんさんの「手帳・手紙・紙飛行機」です。
推薦作品「手帳・手紙・紙飛行機」ぶるぶる☆どっぐちゃんさん作
感想/いつも個性際立つ詩を読ませてくれる作者ではあるが、いままでの作品は読者への歩み寄りが少ない「孤高の作品」という印象があったが、今回の作品は非常に読者レベルまで降りてきたものであるような気がする。詩最終で述べられる一抹のやさしさにも感動した。
僕の中で僅差だったのが有機機械さんの「テーマパーク」。おもしろい視点であると思う。ただ個人的に思うのが、飢え苦しんでいる子供達にその美しいテーマパークを見せてもよけいに酷である、と。作者の気持ちのあたたかさは分かっても、そんな世界がほかにあると知った子供達はどうか。子供達は永遠にテーマパークの美しさの中で生きていけるわけでない。また飢えと苦しみの世界に戻らなければならないのだ。
大覚アキラさんの思いきった実験作品もおもしろい。こんなに表現できるのだ、と純粋に納得。単に奇をてらったものでないのは、題名の緻密さでわかる。
推薦作品「手帳・手紙・紙飛行機」ぶるぶる☆どっぐちゃんさん作
感想/最後の連の、特に「書き付けた文字の重さがバランスを取っているのか」という表現が好きです。全てのエントリーを読み終えた後で、まっ先に思い出したのがこのフレーズでした。
彼女の言葉たちは救われ、彼女の吐き出されなかった想いも救われ、そして読んでいる自分自身も救われたような気がしました。
推薦作品「炎を纏った恐竜は、全てを紅く染め尽くす」てこさん作
感想/
■推薦作:Entry32
炎を纏った恐竜は、全てを紅く染め尽くす てこさん作
自分の空想の内なる世界だけでドラマチックに展開していく力強さ、モノクロームの中に炎を纏った恐竜だけがパートカラーで浮かぶ。
怒りや哀しみや、痛みを他にぶつけるのではなく、内省に持っていった最後の一行、紅く朱い余韻をずしんと重く残して、とても効果的でした。
こういう感じとてもよくわかります。
静謐で怖くて悲しくて、とてもよかったです。
■次点:Entry10
2400個の正方形(あるいはQBOOKS詩人バトル作品規定の純粋な視覚的表現)
大覚アキラさん作
作者の、何か大きく突き抜けよう、今までの流れの次に、ご本人なりに何かを仕掛けていこうという姿勢を感じて、かなり共感しました。
「□」の連なりに共感する、というのもちょっと不思議な現象ですが、確かに共感しました。てこさんの作がなければ大覚さんの本作に投票したと思います。
また、他に印象に残ったのは
Entry31そのモノとしてのサガ 木葉一刀(コバカズト)さん作
です。
推薦作品「炎を纏った恐竜は、全てを紅く染め尽くす」てこさん作
感想/「2400個の正方形」、「感ドウ」もよかったですが、本作に一票。
・・・だって、共感しちゃったのですもん。
推薦作品「夏の遊び」Metoloさん作
感想/スクロールしていると、言葉が降ってくるようで、目に気持ちよい。
はかなくてやさしい詩だと思う。
推薦作品「夏の遊び」Metoloさん作
感想/終わりが来て後ろを振り返ればそこには断片的な時間が散らばっている。変に狙いすぎてもいなく、変に肩に力が入っているわけでもない。
……なつのおわりをうたった
夏の花が水に落ち、ひらひらと沈んでいく。底にたどり着くとき夏が終わる。ゆらゆらと、ちぎっては、また拾い上げて思い出す。断片的に。
推薦作品「約束の指輪」芽萌里さん作
感想/本当は有機機械さんのテーマパークが推薦したかったのですが悔しいかな規定外。
それで次点のこの作品。
最後の一行に不器用な男っぽさを感じ自分と照らし合わせて小気味良かった。
彼女の指輪のサイズくらい把握しようと感じた。
推薦作品「はかり。」果歩さん作
感想/知らない事を知ってしまった大人の詩だと思いました。どうしようもない事を、受け入れるしかない事をちゃんと知っている。正しい切ないその感じが、妙にひきつけるモノがありました。
次点はごりらさん。発想がユニークでおもしろかったです。もう少しアソビがほしかったような気がしました。
推薦作品「私達」植木さん作
感想/今回、「これいい〜!」という作品がなかった。
どれも、なんとなく、物足りない、と言うか…。
ストレートなのとわかりやすいのとは違うのに、なんていうか「えーい、勝負は直球」という印象の詩ばかりで。
大覚さんのに投票しようかとも思ったのですが、□が均一に配列されていたのが物足りなくて。
意味を持たせたくなかったというのはわかるのですが…。
それに、やっぱり純粋に言葉を使っている詩に申し訳なくて。
ということで、植木さんの「私達」は、言葉の使い方が上手い、そう思わされる作品でした。ので、票を入れます。
推薦作品「クレッシェンド」カイヱさん作
感想/5行全ての言葉に惹かれました。
なのでこの作品に一票入れます。
他の候補は、
2400個の正方形(あるいはQBOOKS詩人バトル作品規定の純粋な視覚的表現)
大覚アキラ さん
です。どんな言葉よりも強烈なメッセージを感じました。
悩みましたが、今回はカイヱさんの作品にしました。
推薦作品「ありきたり」花さん作
感想/23や27、33のような言葉の使い方が好きです。
2の読後感が一番良かったのですが、エントリー1番を推したいと思います。
この語り口調がとても好き。とくに最後。
推薦作品「時のスピード」Xeiさん作
感想/時の流れ方、ある人への感情、全て流れを止められぬもの。
時が流れているから、止めてしまっていないから、出会いと別離があるんですね。
推薦作品「期限切れ」佐藤yuupopicさん作
感想/テンポがすごくよかったと思う。
推薦作品「遠い場所から」秋月さん作
感想/すごく短い文章が、可愛らしさを引き立てていました。
効果的です。こういう世界大好きです。
推薦作品「あのころ」沙汰さん作
感想/この作品は、空に対するイメージを逆説的に描いている点が最も良かったと思います。あと、感情が直接伝わってくるような感じがして良かったです。この主人公の未熟さも、可愛らしく思えます。
ちょっと荒削りな感じはしますが、今回、あまり積極的に推せる作品がないので……。
ほとんどの人が〆切当日の投稿で、余裕を持ってバトルに臨めた人が少なかったようですね。
推薦作品「曲がり角」jillさん作
感想/対象を色々なものにすることができる、意味深い詩だと思いました。
推薦作品「Accident」カーム・トゥルースさん作品
感想/21のBleedingを書いた者です。
次点から。
17 手帳・手紙・紙飛行機
私もそういうノートを持ち歩いてたからね。わかるよ。
30 秋は生きる希望を喪失する残酷な季節
その気持ちわかる〜〜! ちょびっツ、ぴたテン、シャーマンキング!
はぁ。かなりこれに一票入れたかった。
で、本命。
5 Accident
出会ってきた偶然が今の私をつくっている。
とても共感したので、カームさんに一票!
推薦作品「ざわめき」深sachiさん作
感想/読んでいて胸がキュってしめつけられる感じがしました
こういうのわかるなぁって思いました
推薦作品「帰り道」下圭さん作
感想/タイトルから、そんなたいした期待はしてなかった。
読んでやられたって思った。
日常の中の哲学。そんな感じ。
推薦作品/無し
感想/ごめんなさい。今回は無しです。レベル云々を持ち出す気はありませんが、心を動かされた作品は一つもありませんでした。今回は推薦作無しで勘弁して下さい。
ていうか大覚さんのが優勝したら嫌だな。でも優勝しそうだ(笑)
推薦作品/該当作品なし
感想/すみません。
今回は残念ながら、「いい!」と思える作品も、「上手い!」と思える作品もありませんでした。本当は無理してひとつ選ぼうかとも思いましたが、それはやはり本意ではないので、敢えて「該当作品なし」とさせていただきます。
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