第6回学生テーマ付き1000字小説バトル結果

おめでとうございます!

今回のチャンピオン作品は、歌羽深空さんの
『負けたような気分が大半』に決定しました。
当バトル初のグランドチャンピオンへリーチです。

エントリ作品作者得票
5負けたような気分が大半歌羽深空3
3バーサス期末試験安芸賢治2
2夏休みゆふな さき1
4古傷相川拓也1


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



 推薦作品と感想


■負けたような気分が大半  歌羽深空さん
 
感想:すいません、それ、自分の髪の毛だとおもいます。前にあの公園の公衆トイレで、頭髪剃って、沙門に入りましたから。仏の功徳で、髪が二の腕になったのでしょう。でも、サーカスのバイトしながら、猿太郎にこきつかわれる日々は変わりません。おまけに大学五年生です。だからもう、このごろは、衆道三昧です。敬具。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:インパクトがあったので。
でも、題名に負けをいれてしまったのは惜しいなぁと思います。

投票者:このバトルへの参加作者



感想: 全感想に書いたので繰り返しになってしまうけれど、この作品は「二の腕」につきる。しかもトイレから出てくるのに汚れていないと言う、あり得なさが独特の味になっている。現実から3ミリくらいの浮遊感。そして妙に共感できてしまう、男の心情もまた面白かった。
投票者:このバトルへの参加作者


■バーサス期末試験  安芸賢治さん
 
感想: 面白いなあこれ。スピーディで、躍動感があって飽きさせない。
 でも、試験中って本当にこんな感じだよねえ。好きな教科のヤマが外れたときはなんか恋人に裏切られたような気分になるもんねえ。(好きならヤマ以外も勉強せえよ<自分)
 悲壮感溢れる主人公の討ち死にが、かわいそうだけどむちゃくちゃ可笑しい。来年も頑張ってくらさい。
 
 
投票者:その他のQBOOKS参加作者



感想:情景が思い浮かんできます。この切羽詰った感、疾走感、たまらないです。

投票者:このバトルへの参加作者


■夏休み  ゆふな さきさん
 
感想: 全感想を。

1 ジャンケン らあや 1050
 ちゃんと内容的にも1000字でまとめているところは評価したい。だがしかし、どうも映像チックなので、漫画やアニメ、映像で見たいところ。

2 夏休み ゆふな さき 1000
 佳作。進路の問題を「負け戦」としてしまうには時期尚早な気がするが、自分の書けることを肉眼でしっかり書けている。全体を通した倦怠感が巧い。

3 バーサス期末試験 安芸賢治 1000
 駄目ェー。前半までの流れを最後でぶち壊しにしちゃ居ないかね。
 序破急の基礎が無い。前半の流れをオチで巧く堰き止められてない。
 暴走列車、停まらず。

4 古傷 相川拓也 1000
 月は隈無きを見るものかは。
 状況の「器」はあれど、お互いにストーリーの流れに「従って」いる。
 夜話の趣きはあるが、書くべきは筋じゃないんだよなぁ。人の描写ありきなんだよう。

5 負けたような気分が大半 歌羽深空
 この作家にとってはこういう力技を仕掛けられても許せてしまうのが魅力といえば魅力。ただし、やっぱり映像的なものに頼っているところが若干不満ではある。
 ただ、公衆便所から出てくるものを素手でつかめるかぁ?

 投票、今回は迷わずゆふなさんに。(M)
投票者:その他のQBOOKS参加作者


■古傷   相川拓也さん
 
感想:エントリ1  ジャンケン     らあや
 これ、読んでいる途中で「こういうオチじゃないかな?」と思ったら、当たっちゃってうれしいです。文章、読みやすい。

エントリ2  夏休み     ゆふな さき
 私の作品だ。どうして自分の作品って、クールダウンして見たとき、いろいろ文句を言いたくなるんだろう。。

エントリ3  バーサス期末試験    安芸賢治
 私のとテーマが似ている。戦っているなあ。ただ、話の展開がないように思える。

エントリ4  古傷     相川拓也
 人生を振り返り、自分の罪を見つめる老人。好き。

エントリ5  負けたような気分が大半     歌羽深空
 ナンセンスで楽しい作品。それにしても、私はお笑いとか、大体わからない。これも、二の腕が何を指しているのかわからない。卑猥な意味があるのかないのか、わからない。ただ意味など求めず面白がればいいのか、それとも見落としが……。
 お笑い系は苦手だ。。
投票者:このバトルへの参加作者