第17回中高生500字小説バトル結果

おめでとうございます!

香月さんの『捨て子』がチャンピオンです。
香月さんは、これで5回連続の最多得票者となりました。
勢いを食い止める作者さんは、果たして現れるでしょうか。

エントリ作品作者得票
2捨て子香月4
3眼鏡狂歌羽深空3


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



 推薦作品と感想


■捨て子  香月さん
 
感想:行頭1字空けの無い作品だけ、ってのは妙だな。ま、こんなこともあるか。
学級崩壊の原因は、子供たちやPTAではなく教師にあるのかも、と思った。
親にも教師にも世間にも原因はあるのだろうけれど、この作品からは、教師の至らなさだけ強く感じられる。見方が、少しずれた、というか、変わった。すぐ元に戻るけど。
他人の意識を変えるというパワーに1票。
タイトルのセンスや、間合いの活かし方も良かった。
(日向さち)
投票者:その他のQBOOKS参加作者



感想:今の社会を考えると、やっぱりこういう事がいつものように起こっているのだと思う。
実際これも作者の体験から、と書いていたくらいであるし。やはり身近なところに確実に存在するんだろう。
なんだかきれいに書き上げられた感じがするので、今回はこれに投票させていただきます。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:俺も荒れたところを見たことあるので、おもしろいと思いました。
投票者:その他のQBOOKS作者



感想:純粋な文章で、さみしさやむなしさやもどかしさがひしひしと伝わってきた。
投票者:このバトルへの参加作者


■眼鏡狂  歌羽深空さん
 
感想:途中まで「あ〜あたしのことかも」とか思ってました(笑
まんまと騙された・・・完敗。
投票者:このバトルへの参加作者



感想: 今回は激戦だった。それぞれ視線の面白さを追求していて、どれが勝ってもいいかなぁ、という感じ。一個ずつ書いてみるか。

・水音さん「あなたと過ごした時間・・・」
 モノローグ的な書き方が効果的。でも、これ、話者が電球じゃなくてもいいんだわな。もそっと「電球だからこそ」というものが出てくると「やるな!」という感じだったけれども。
・香月さん「捨て子」
 見事だった。「捨て子」という視点の展開が実に見事だったが、これだけ重いメッセージを持っておいでならば、是非是非心ゆくまで掘り下げて欲しいところです。500字? 小さい小さい。ここは勝負のしどころ。本当に勿体無いと思う。
・歌羽深空さん「眼鏡狂」
 「だってそうなんだもん」という軽さが500字向き。このなんともいえない「カラスっぽさ」が出るのがたいしたものです。

 というわけで、一番過不足無いのは「眼鏡狂」かなあ。(M)
投票者:その他のQBOOKS作者



感想:うーん、と。
「人と見せかけて物」というオチは(私も書いた事は有るが)そろそろ新鮮味が欠けてきたのではないかと思う。
事実、水音さんの作品は途中で「あ、これは『実は物』というパターンだな」と思ってしまった。
しかし歌羽さんの作品は、口惜しいけれど最後まで人間のモノローグだと思ってしまったのである。私も眼鏡フェチな所為か? いやいや。
香月さんの作品は、心の奥にチクリと刺さったのだけれど、歌羽さんの文章を読み終えた時の「やられた!」という思いには勝てなかった。申し訳無い(選ぶ基準が個人の趣味になっているので謝ります)。
投票者:その他のQBOOKS作者