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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage3
第22回バトル結果

ざんねん

今回は弥生さん『ラストオーダー』ごんぱちさん『慈しみと親愛を持って』の2作品が一位となりましたが、得票数が一位作品の数を上回りませんでしたので規定により今回のチャンピオン作品はありません。

投票結果
得票数 
1
弥生
2
2
卓球
小笠原寿夫
3
(本作品は掲載を終了しました)
ウーティスさん
4
石川順一
1
5
ごんぱち
2

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

ラストオーダー
弥生さん

感想:
一番入りやすかった題材でした。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
 少しべたな感じもしましたが、いいと思いました。ところでこの話は次回に続くのでしょうか。
投票者: このバトルへの参加作者

慈しみと親愛を持って
ごんぱちさん

感想:
普通に面白かった。
対話体の構成が上手ですね。
参考になります。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
アホらしくて笑わせていただきました。
今回は、読んでいて気持ちいい作品が多い中、
最後のが一番良かった。
ごんぱち先生ありがとうございます。
投票者: このバトルへの参加作者

神の鳥
石川順一さん

感想:
 ゲルググ病。何ともケッタイな病気である。
 こいつを感染させた鳥を量産出来たなら、ロシアンルーレット式に生き残りが出来る薬の開発が可能な訳で(大量に作って混ぜれば薄まる、というような逃げがあるとは思えないし)、これはもう、絶対ダメな症状になった人が一か八かな気分で大枚はたいて買う事だろう。
 それを見ながら、伝説の博徒、赤木しげるは言うのだ「死ねば助かるのに」。
 でも勘違いをしては行けない。死ねば助かるときに一見死ぬような選択をしなければ助からないという事であって、そうでない時にそんな選択をしたらやっぱり死ぬのである。
 そもそも助かりたいと思っているから逆に死に繋がると思われる行為を選ぶという事そのものが、畢竟、死を忌避している事に他ならず、ならば死を意図的に選ぶ行為をしない事をもって死を選んでいると考えられなくもないのであるが、いずれにせよそんな状況になった時点で半分ぐらい死んでいると、シューリンガーのグーリンタイの猫が言っていた。
投票者: このバトルへの参加作者