感想:1.Entry1
なんとなく切なくて、それでいて前向きになれる。いい映画を見ているような作品でした。おかえりなさい、先生。
2.ダイイングメッセージ
拙作。
3.八月の雨
描写のひとつひとつが、美しい。掲示板で読ませていただきましたが、お子さんを亡くされた悲しみを作品に投影されたんですね。八月六日。その惨劇を二度と繰り返さないためにも、刻み込んでおいた方がいい様な気がしました。
4.終わっていいとも
タイトルを拝見した瞬間、上手いと思いました。四谷と蒲田の掛け合いは、まるで、深夜放送のラジオで、芸人さんが、話しているトークのような温度感覚で、面白かったです。
5.追想
少子化で学校が、廃校になったり、合併されたりすることは、多いそうですね。私も、高校生の時は、友達が少ない方でしたが、母校を想い出す気持ちって、普遍的だと思います。
6.山水青十
夏帽子~の件りは、大変、勉強になりました。レモン水の句で、山水先生が、熱く語るところは、学校の熱血教師を思い浮かべました。俳句の先生に、ここまで、熱い人は、なかなか居ないと思いますが、楽しんで読ませていただきました。
迷った挙句、(経験していませんが)戦火の追憶もあり、「八月の雨」に投票します。
投票者: このバトルへの参加作者
感想:祈りだけがただ残る。何気ない小さな幸せの日々が大切だと気づかせてくれたこの作品に票を投じます。
投票者: その他のQBOOKS参加作者
感想:相当いいと思いました。今回Entry1さん小笠原さん、普通にはいいと思いましたし、ごんぱちさんの「終っていいとも」にもくすりとさせられましたが、やはりいっとう一つ頭が抜けて居たのは早透ひかるさんの「八月の雨」だと思ったのです。一旦一通り読んでから、二日程経ってから、またぱらぱらばらばらに読んだ所、その確信は一層深まりました。
投票者: このバトルへの参加作者