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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage3
第37回バトル結果

おめでとうございます

今回のチャンピオン作品は、早透ひかるさん作『八月の雨』と決まりました。

投票結果
得票数 
1
ウーティスさん
2
2
小笠原寿夫
1
3
早透ひかる
3
4
終わっていいとも
ごんぱち
5
追想
深神椥
6
石川順一
1

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

八月の雨
早透ひかるさん

感想:
1.Entry1
なんとなく切なくて、それでいて前向きになれる。いい映画を見ているような作品でした。おかえりなさい、先生。

2.ダイイングメッセージ
拙作。

3.八月の雨
描写のひとつひとつが、美しい。掲示板で読ませていただきましたが、お子さんを亡くされた悲しみを作品に投影されたんですね。八月六日。その惨劇を二度と繰り返さないためにも、刻み込んでおいた方がいい様な気がしました。

4.終わっていいとも
タイトルを拝見した瞬間、上手いと思いました。四谷と蒲田の掛け合いは、まるで、深夜放送のラジオで、芸人さんが、話しているトークのような温度感覚で、面白かったです。

5.追想
少子化で学校が、廃校になったり、合併されたりすることは、多いそうですね。私も、高校生の時は、友達が少ない方でしたが、母校を想い出す気持ちって、普遍的だと思います。

6.山水青十
夏帽子~の件りは、大変、勉強になりました。レモン水の句で、山水先生が、熱く語るところは、学校の熱血教師を思い浮かべました。俳句の先生に、ここまで、熱い人は、なかなか居ないと思いますが、楽しんで読ませていただきました。

迷った挙句、(経験していませんが)戦火の追憶もあり、「八月の雨」に投票します。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
祈りだけがただ残る。何気ない小さな幸せの日々が大切だと気づかせてくれたこの作品に票を投じます。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
相当いいと思いました。今回Entry1さん小笠原さん、普通にはいいと思いましたし、ごんぱちさんの「終っていいとも」にもくすりとさせられましたが、やはりいっとう一つ頭が抜けて居たのは早透ひかるさんの「八月の雨」だと思ったのです。一旦一通り読んでから、二日程経ってから、またぱらぱらばらばらに読んだ所、その確信は一層深まりました。
投票者: このバトルへの参加作者

ウーティスさん

感想:
 男てぇのは厄介なもので、ただ「一緒に遊ぼう」とは言い辛く、飲み会だの釣りだのスポーツだの口実が必要になる、てな記事を少し前に読んだ気がする。
 そういうもんで、間が親しくなればなるほど花火の規模は小さくなっていく。線香花火も要らなくなった時、日付も不要になって行くんでしょう。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
今回はかなり迷いましたが、題材がいいと思ったこの作品に投票します。
投票者: このバトルへの参加作者

ダイイングメッセージ
小笠原寿夫さん

感想:
こういう話は、1000字ではもったいないですね。
経緯から読みたくなりました。
投票者: このバトルへの参加作者

山水青十
石川順一さん

感想:
01  Entry1 1000字
こう言った話はなんだかテレビドラマや田舎の事を思い出す。
今の自分の環境には程遠い現実のようであまりなじめない。
でも良い話。

02  ダイイングメッセージ 小笠原寿夫 1000字
刑事推理物。自分がいまハマっているのは加賀恭一郎ですね。
それと比較してしまった。まったく違うけど。
「お前だったのか。」と言う事はこの刑事は見抜けなかったという事。
それにダイイングメッセージがなんだったのか?
この作品難しい。気になるなぁ。。。

04  終わっていいとも ごんぱち 1000字
軽快な会話で今日も元気に書いてるなぁって感じで読ませてもらいました。
もうちょっとボク的にハマる内容が出てくれば良かったけど
最後の方は良く知らない事だったので流し読みみたいになってしまった。
でもそう読ませる作品なんだと思う。

05  追想 深神椥 472字
本当にこんな気持ちになるね。それも20代であろうが30代であろうが40代であろうがね。
追想ってどちらかと言うと子供の心なんだろうな。

★06  山水青十 石川順一 1000字
面白い。こう言った風に何かにこだわって話をするって楽しそう。
しかし、お呼びでない感じだとこんな落ちになる。
本当は少しサイダーのように会場がサワサワしてたりして。
投票者: このバトルへの参加作者