≪表紙へ

1000字小説バトル

≪1000字小説バトル表紙へ

1000字小説バトルstage3
第72回バトル結果

おめでとうございます!

今回のバトルはサヌキマオさん『犇』、叶冬姫さん『コイハシガチ』の2作品がチャンピオンと決まりました。みなさま投票、感想ありがとうございました。

投票結果
得票数 
1
小笠原寿夫
1
2
青野 岬
1
3
サヌキマオ
3
4
鰯屋、篩(ふるい)屋、古鉄(ふるかね)屋 WITH T
ごんぱち
5
叶冬姫
3
6
蛮人S
2
7
げたにばける
新美南吉

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

サヌキマオさん

感想:
細部にまで、こだわっているところに好感を持てる文体でした。
何度も読み返しましたが、読めない漢字もあり、意味を考えながら、読ませて頂きました。
「ひしめき」と、充てて、感想を書きましたが、とにかく難しかった。
「耳が遠いのだ。」は、ちゃんと読めたので、眼はぼけていないのか、と思います。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
異界の風景なのにきちんと情景が浮かんでくるのがすごいと思いました。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
ぼんやりと読んで、タイトルを見返す。
なるほど。

牛がつき、牛がこねしうどん種、座るがままに喰らう牛。
違うか。
投票者: このバトルへの参加作者

コイハシガチ
叶冬姫さん

感想:
こんな恋の落ち方をしていたなら、もっと違う人生を歩んでいたのでは無いか、と思ってしまう物語でした。
投票者: 純粋読者

感想:
うっかり告白するのも、うっかり逃げられちゃうのも、ちゃっかり上手くいってるので、女の子が拗ねるのくらい我慢しましょう。むしろそれを見れるのも、彼氏なれではの特権です。
投票者: 純粋読者

感想:
末永く爆発しろ!(褒め言葉
投票者: 純粋読者

くるくる、くだんちゃん
蛮人Sさん

感想:
今回のバトルは自分的には「牛対決」でした。
サヌキマヲさんの作品と、蛮人Sさんの作品とで、しばし悩み……。
「犇」の読み方がわからなかったことと、「ぼおえ」という擬音と世界観が気に入ったという理由から、今回は蛮人Sさんの作品に投票させていただきます。
頑張れ、くだんちゃん!
(なんか、以前もこの作品に投票したような気がするのだけれど)

「浪花男道~葬儀編~」
なんだかよくわからないなりに面白いのだけれど、勢いだけで書かれているように思えて、それってどうなの?と自問自答……。

「犇」
同じ1000文字なのに、情報量が多くてお得な読後感。
自分は「牛3」が、なんか可愛くて好きッス。耳が遠いんダネ。

「 鰯屋、篩(ふるい)屋、古鉄(ふるかね)屋 WITH T」
タイトルが長いw
歯切れのいい落語を聞いているような面白さ。

「コイハシガチ」
拗ねて頬をふくらませる、ってのは何歳くらいまで許されるのでしょう?
自分がやったらギャグ(または犯罪)だよなぁ。

「くるくる、くだんちゃん」
この作品は以前、読んだときも「いいな」と思った。
そもそも、蛮人Sさんが女性目線で書く小説は、ちょっとSっ気があって気に入っている。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
愉快な作品ですね。おかしみとペーソスと言ったところでしょうか。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

浪花男道~葬儀編~
小笠原寿夫さん

感想:
「浪花男道~葬儀編~」
> 母の辞世の句を拝読いたしまして、最期のお別れの挨拶としたいと思います。
>【フフッ、上沼さん、面白いわー。】
>「どこを切り取って言うとんねん!」
 ここだけで面白いなあ。
 毎回だいたいそうだが、1,000字という短さで先の読めないものを作る、というのはいいと思うわ。
 なお、ちょっと「読者置いてけぼり」から「読者の方に近寄ってきてもらった」感がある。

「泣く男」
 なーんも始まってへんやないかーい!(チーン)
※髭男爵のノリで

「犇」
 牛と見し世ぞ今は恋式

「鰯屋、篩(ふるい)屋、古鉄(ふるかね)屋 WITH T」
 今回、タイトルだけで「あ、投票しなきゃ」と思いました。鼻水噴きました。WITH Tて。
 が、元の噺以上に面白くなっているかというとそんなことがないので、しょんぼりがっかりです。

「コイハシガチ」
 すごく「設定」の説明が下手。もっと冒頭はスマートに出来る。話を楽しむ前に「きっちり取り扱い説明書(状況設定)を読め!」と言われている気分になる。
 だったらもっと状況をシンプルにするか、本編を楽しませながら状況を小出しにしていくかのどっちかだと思うんだけどな。

「くるくる、くだんちゃん」
 んあー、あ。掴みきれなかった。ただ、実体は、ある。
 正体は掴ませないが、くだんちゃんにはちゃんと実体があって、語り手の独白のような、お医者さんへの説明のような言葉は本質の周りを取り巻いて、かつ読者を中心に触れさせない。
 そういう作りなんだと思います。アタシが読めてないだけの可能性も高いけどな。

「げたにばける」
 前々回の「心配」もそうだけど、1000字でもこれだけ出来るんだよなー、というサンプルとしてはすごくええな。ええ企画やと思います。


 投票どうしようかなぁ。
「浪花男道」か「くだんちゃん」か。あ、でもアタシの手元に近いのは「浪花男道」だなぁ。
投票者: このバトルへの参加作者

泣く男
青野 岬さん

感想:
ああ、男も女も馬鹿だなあ。いや、馬鹿は男だけか。馬鹿を見ると馬鹿正直に向かい合いたくなる気持ちは分かる。馬鹿は美しいから。でもそれ以上はつき合えない。自分は馬鹿じゃないから。美しくない。色々良いことも嫌なことも思い出させる作品でした。
投票者: このバトルへの参加作者