感想:「未知との遭遇」
読んでいて、何度もクスッと笑ってしまいました。
ファンタジー小説とは言えないかもしれない
けれど(ごめんなさい)会話の噛み合わなさ
が巧みな喜劇を観ているようで面白かったです。
「てるてるぉーず」
タイトルと内容の繋がりが、わからない……。
横書きなので、漢数字だとちょい読みずらい
ような気が。
ちなみに昔の我が家の電話番号は「死人、焼こう
死人」でした。
「俳句」
なぜ、この題材で1000文字小説を書こうと思われた
のか知りたくなりました。
読んで俳句の勉強になりました。
「愛しのシャバーニ」
マジで惚れてまうやろー!
「旅人のおとぎばな詩」
宮沢賢治の童話みたいで素敵でした。
主人公の持つ空の薬瓶が「言葉の骨」で満たされて
ゆく過程を、見てみたいと思いました。
「 He’s A Rainbow?」
仲良きことは美しきかな。
ホモホモしい二人の日常は、読んでいてとても
微笑ましく感じました。
ちょっとBLっぽかったしw
「コーラ」
栄養は無いのに無駄に甘ったるく、それでいて
刺激的なコーラという飲み物を重要な位置に据えた
のは、上手いなぁと思いました。
教師(センセ)と若い女の子(生徒)の関係性を
象徴しているようで良かったです。
「瞳に映らない」
文章のセンテンスが短く簡潔で情景描写がほとんど
ないので、なんとなく「あらすじ」を読んでいる
ような気持ちになりました。
オチは救いがあってホッとしました。
「 たこ先生」
たこ先生、かわいい。
ぜひ絵本で読みたい作品でした。
ただ蛮人さんの作品にしては、今回はとても
「ええ話し」だったので、もうちょっと毒があって
も良かったかも。
今回は「旅人のおとぎばな詩」と「コーラ」で迷った
のですが、世界観が好みだった「コーラ」に投票させて
いただきます。
投票者: このバトルへの参加作者
感想:期待されること、重荷感じなくなるほど麻痺した少女が少しでも救われる時間でありますように。
投票者: 純粋読者
感想:7 コーラ
カバー曲を歌う少女。年齢の間にある分だけ、人と人が違う分だけ、感情も違うけど、やはり根底には愛がある印象。髪は少女の本物なのかな。偽物でも本物でも愛があるのは教師だからなのかな
いろいろ考えました
4 愛しのシャバーニ
マナーが悪い。内容の行動ではなく、実在の場所などを書くときは、もっと礼儀を持つべきだと思う。
投票者: 純粋読者