感想:常識的には「空の色」なのかもしれませんが、この作品にしました。勢いがありますね。サンタクロースの話で、まさか「焼肉」がメインの内容になっているとは意外でした。
投票者: その他のQBOOKS参加作者
感想:ごんぱち先生の「異常巻き」もよかったけど、今回は時期にちなんだ「三択狼主」かな、と。
投票者: このバトルへの参加作者
感想: 三択老師(南国)を思い出しますが、三択要素は申し訳程度なので好し。
ロースは本来ローストに向く肉の意であるが、クリスマスと言えば、七面鳥のローストなので、ロース道的には大変正しい。そして、ケーキもその製法から言えばローストに近しいので、これも良い。最後の一ローストはどうするかと言うと、煙突から入ればじいさんのローストになる事は、三匹の子豚から火を見るより明らか。
しかし三匹の子豚は、何故、煙突の下に熱湯を用意したのか? 直火の方が温度が高くダメージが大きいのではないか? 実はそうでもない。これは火渡の儀式が有名だが、水分の蒸発は一瞬の熱を防ぐ事が出来る。対して、一瞬で付着・伝熱し体表をより多く損傷させるのが熱湯である。熱湯にとろみを付けなかった理由が疑問となるが、とろみは焦げ付く可能性があり、長期的なトラップとしては不適切で、熱湯が最適解と言える。これらの工夫は、この話の原型となった百年戦争時の攻城戦の様子から着想を得たものである。
投票者: このバトルへの参加作者