第5回1000字小説バトル
Entry63
紘子の透けるように白い背中は、一瞬凍っているように見えた。 背中からくびれた腰、はりのある尻にかけて美しい曲線を描いてい る紘子の体は、紘子が男に抱かれるためだけに生まれてきた女であ ることの証のように思われた。 後ろから紘子を抱え込むように首筋に唇を押し当てながら、石鹸 に濡れたかたちの良い二つの胸の膨らみを手のひらいっぱいで味わ うように円を描いて撫でると、たちまち手のひらの中で乳首が堅く なった。紘子は少し甘い吐息をもらすと両手でゆっくり石鹸をあわ だて、後ろ手にぼくのものを優しく洗い始めた。 ふっと笑うと「あらら、もうこんなになっちゃって」というとき ゅっと強く握った。ぼくは、左手で乳房を遊びながらもう片方の手 をうっすらとした茂みの丘の方に滑らせた。秘部の合わせ目に指を なぞるようにはわせると。そこはもう熱く潤っていた。 蕾が堅くなり始めると、紘子の吐息が激しくなり右手でぼくを握 ったまま左腕をボクの首にまきつけてキスをおねだりしてきた。舌 をからめながら指を足の付け根の合わせ目から紘子の体の奥に滑り 込ませるとぬるぬると紘子のジュースが指にまとわりつき、やさし く指を締め付けた。紘子のジュースが白くミルク色に泡立つと、と ろんとした目つきで、「ねえ、これほしい」とせつなそうに囁いた。 ぼくは紘子に四つん這いのポーズで足を開かせ、唇をひらいた紘子 のあそこにキスをすると音を立ててジュースを吸った。紘子の吐息 があえぎ声に変わった。 紘子のジュースを飲み干したあと後ろからゆっくりと紘子を貫い た。暫くじっとして紘子の体の収縮のリズムを味わったあとゆっく りと腰を使った。 紘子が 「なんか・・・頭が・・・変に・・・なりそう・・」というと紘子 もボクのリズムに合わせて、ボクの体に尻をぶつけてきた。 快感の中で二人の魂が火の玉になって空高く駆け昇った。 紘子の体が激しく波うってしなった瞬間、ボクも紘子の体の中で どくんどくんと脈打った。 余韻の中で体を流し合った二人は、ベッドに移っても体を寄せ合 って何度も求め合った。 「よそで使わんといてね」とすっかりつかれたボクをもて遊びなが ら囁いた。 「紘子がおれだけのものになったらよそで使わない」といって紘子 の体の奥に手をやると、また潤ってきた。
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