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第40回1000字小説バトル結果
第40回1000字バトルの結果は、川島ケイさんの『秋の日の猫』がチャンピオン作品と決まりました。
川島ケイさん、念願のグランドチャンピオンですね。おめでとうございます。
皆さま、ご投票いただきありがとうございました。
※なお投票いただいたにもかかわらず、こちらに感想が掲載されていない場合は、至急ご連絡ください。
結果一覧
感想票
推薦作品/秋の日の猫/川島ケイさん作
感想/御伽話のような雰囲気が心地良い。
自然に裏返るのは不思議だけれど、下手に答えを作ると作品が陳腐になってしまうだろう。原因は猫なんだということだけ。それ以外は何にも語っていない。ちょうどいい。
推薦作品/秋の日の猫/川島ケイさん作
感想/日常と異世界がそんなに離れてないんだなあとほのぼの思わせるところと、主人公のキャラクターが好きです。どけよってセリフが乱暴だなあと思ったけど、あとは全部好きです。
推薦作品/秋の日の猫/川島ケイさん作
感想/これはいい。ちょっとした不思議があって、それがただ、ちょっとした不思議のままで、物語は終わってしまう。作者のお節介な説明や、主人公のうっとうしい解釈もない。寝ている猫の頭の上のものはなぜか裏返る。それが、ちょっと不思議で、たのしい。それでいいじゃないか。
推薦作品/秋の日の猫/ 川島ケイさん作
感想/ 読んでいて安心しましたので。必要としている限り世界は壊れないよ、とか、言って欲しい時(要するに多分、疲れているとき)に読むと何だか沁みるものを書かれる方だと思います。
推薦作品/ライ麦畑へ続く窓/Ameさん作
感想/ Ameさんの『ライ麦畑へ続く窓』を推す。実のところ私は読書家ではなく『ライ麦畑』も読んだことがないので借景は見えないのだけど。美しいと思う。『彼』はどこに行ったのだろう。多分『僕』のライ麦畑だけに残っているのだろう。
推薦作品/ライ麦畑へ続く窓/Ameさんさん作
感想/いつも思うんだけどタイトルが秀逸ですね。見習いたい、というかコツを教えて欲しい。
今作はサリンジャーを知ると知らないでは面白さが大きく変わると思うけど、僕はかつてアメリカ文学を齧ったこともありわりかし知っているのですごく面白かったです。ってサリンジャーくらいみんな読んでるかな?
ナイスな作品です。
推薦作品/レンタリース/羽那沖権八さん作
感想/レンタル心臓のアイデアと、死んじゃう事に関するセリフの軽さがとても軽快な感じで楽しめました。
次点では「Giselle」も、文学的な香りを漂わせながら、よくまとまっていていいなぁ、と思いました。「閨房一話」はセリフのやりとりがおもしろいですね。「たんつぼ」もおもしろかったです。男も痰以外にいろいろ出すとは思いますが、なんとなく納得させられる作品でした。
推薦作品/レンタリース/羽那沖権八さん作
感想/死んじゃうんですよね、という言葉に、こちらまでうんうんと頷いてしまいました。そうですね、死んじゃいますよね。
推薦作品/言葉は頭の中を流れ、文字は貼りついている/林徳鎬さん作
感想/ なんじゃこりゃ、と思った、が、おもしろかった。
推薦作品/言葉は頭の中を流れ、文字は貼りついている/林徳鎬さん作
感想/1000字をフルに生かしてストーリーを仕立てていると思う。
フレーズを大事にしている感触がそこここにして感心した。
会話過多な作品は、こうるさくて敬遠したいが、この作品は静かに流れていって、いらいらしない。
次点は蛮人Sさん『化け猫のいる暮らし』。
推薦作品/貴子/岸村しほさん作
感想/くやしいが、うまい。
推薦作品/閨房一話/やす泰さん作
感想/わははは、これはイカス。
いじめっ子の名字は、アーツさんか何かですかねー。
最後でひっくり返す系のショートショートで、完全に意表を突かれて、しかも笑かされたのは、久し振りという気がします。
推薦作品/奈々魚掘/るるるぶ☆どっぐちゃんさん作
感想/「ライ麦畑へ続く窓」「秋の日の猫」「Giselle」「奈々魚掘」「はこ」「狂気及び世界崩壊又は精神崩壊」――が結構好きです。ただ、今回は的が絞りきれない・・・。
しいて言えば、「奈々魚掘」がいちばんツボかなぁ・・・ということで一票です。
推薦作品/化け猫の居る暮らし/蛮人Sさん作
感想/テンポのいい、おかしさのあふれる文章。化けているときの姿がかいま見える猫のふるまいが秀逸です。読者を楽しませようとする意欲を感じます。しょうもない気持ちが普遍的(ご近所的?)に広がっていくラストもいいです。
推薦作品/監獄の慣習/マーク・パンツーさん作
感想/秋の日の猫と迷いました。どっちも僕好み。
監獄の慣習は台詞が荒木飛呂彦ちっくでぐっと来たんだけど、洋画の吹き替えっぽくて迫力に欠けた(まあ外人だから。でももっとぶち切れたほうが面白いかなー)のがちょっと残念。あと核心のネタもインパクトがやや弱いと思いました。
秋の日の猫は最初読んだ時に今回はこれかなーって思ったんだけど、二回目読んだ時、短文の読みにくさが気になった。
で、迷ったすえ、二回読んだあとの読後感を比較して、監獄の慣習のほうは一回目の違和感が消えて自然に楽しめたのでこっちを選びました。こういうのまた読みたい。
推薦作品/おばかさん/卯木はるさん作
感想/今回は時間も無かったので、1000字丁度の作品だけ対照にした。実験小説風のものや楽しめるものもあったが、今回の推薦作というか、投票に迷ったのは、以下の3作品
「おばかさん」ストーリーとしてはありがちだと思うが、男も女もばかだなぁと思える可笑しさが楽しい。
「レンタリース」ばかばかしい話だが、そのばかばかしさが何ともいえず可笑しい。
「化け猫の居る暮らし」何と言っても設定が面白い。バカにされている亭主族が、猫として書かれてしまうと笑うしかない。
でちょっとエッチな感じもした「おばかさん」の笑いにします。
推薦作品/ベンチ/マーマレード=ジャムさん作
感想/支離滅裂加減と、かろうじて読みとれるストーリーのバランスが、なかなか絶妙でした。
そして、些細な単語が妙におかしいのです。
某ディノスって。。。某じゃないじゃん(笑)
ジャムさんの作品を実はいつも楽しみにしています。
これからも頑張ってください。
推薦作品/素敵なおくさん/青野岬さん作
感想/私はこの人をかなりたたいた。
今回の1000字も読みたくないと思ったくらいだ。
うっかり読んでしまった。
すっごくよかった。
二回立て続けに読んだ。
その後の作品がかすんでしまったくらい、この作品は、青野ワールドが構築されていた。
題も意味深で良い。
こうゆうのが、書けるんじゃないか!!
がんばって!
推薦作品/Entry12 どうでもいいこと/深sachiさんさん作
感想/文章全体に悲しみに満ちた雰囲気が漂っていてよかった
推薦作品/『はじまりの合図』/ 橘内 潤さん作
感想/今回のバトルで唯一ポジティブな話だった。
短編はどうしてもシュールかクールなモノが多くなるので、ポジティブな話が少しでもこのバトルでも増えて欲しい。
TOP バトル会場 1000字小説バトル 第40回目次
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