第56回1000字バトル結果

おめでとうございます!

今月は、紺野なつさんの作品『ちちもんもん』がチャンピオンと決まりました。
これからも素敵な作品に期待しています!

エントリ作品作者得票
 
8ちちもんもん紺野なつ6
12数越冬こあら4
11上司のお誘いごんぱち2
16東京ど真ん中るるるぶ☆どっぐちゃん2
19ひな祭りが来た蛮人S2
4ダウンジャケット散った君島恒星1
5彼岸庭1
9走れ!さとう啓介1
13枯木に懸かる古巣土筆1
17春、間近立花聡1
18bed犬宮シキ1
23【笑顔の薬】児島柚樹1
なしなし1


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」
……掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



推薦作品と感想

ちちもんもん  紺野なつさん
 
感想:ちちもんもんサイコー!!
なんかお父さん可愛いよね。
票者:純粋読者



感想:どうせ生き物は繁殖のために生きているもの、どうせ人間は子どもや孫がかわいいもの、どうせ生きるなら前向きに生きなきゃ損、そう感じました。
というか何より妹ができちゃった結婚したときの親父を思い出して一票。
票者:QBOOKS登録作者



感想: ストレートなタイトルとストレートな滑り出し、お約束のストーリー展開とコテコテの落ちに完全にやられました。面白かったです。
 そして、教訓「孫は、娘を他の男に取られた父親への神様からの贈り物」納得させられました。泣きました。
票者:QBOOKS登録作者


感想:瞬時、悶々としてしまいました。
リズムが好きです。
(niwa)
票者:QBOOKS登録作者


感想:今までの1000字バトルの中でも傑作の部類に入ると思います。タイトルを「父悶々」とせず、ひらがなにするセンスのよさ。別の妖しい想像をしてしまいました。ありがちなテーマを、話の面白さで読ませてくれました。気になった箇所は、「畜生道に堕ちた娘に悲観して、首吊り用の紐を探しに台所に入る」という所。いくら悲観したとはいえ「首吊り」に持っていくのは飛躍しすぎという感じ。しかも、物置にあるべき紐を台所で探すという不自然さ。話の流れとしては、別居を申し出るとする位でもよかったと思う。でも、素晴らしく面白かったです。寡作な方のようですが、もっともっと書いて楽しませて下さい。
次点はごんぱちさんの「上司のお誘い」このオチも相当のお気に入りです。 主任の一日も早い立ち直りを祈ります。(満)
票者:QBOOKS登録作者


感想:いやはや、面白かったです。そのとおり、と思いました。けれど、自殺まで考えるのはちょい無理があるかなとも思うけれども、それを差し引いても面白かった。
票者:QBOOKS登録作者



数  越冬こあらさん
 
感想:すごいなあ。おもしろい、すごい、としか言いようがない。すみません。
あと他に印象に残ったのは「買ったばかりのカメラ」と「枯木に懸かる古巣」です。
票者:QBOOKS登録作者



感想: ずぅっと前、ひらがなの人間模様の話がありましたが、あれもこあらさんだったかなぁ。
 よくこーいう訳の分からん話を考えられる。
 一票。

 後、蛮人さん。
 ……雛祭りも来ちゃいましたか。
 んじゃ、次は――花祭りとみた(それはどうだろう)。
票者:QBOOKS登録作者



感想:こういうのもアリなんだ。面白かったです。
ひとつ解らないのですが、どうして帯分数が横行するのですか?
わたし、一応理系なんですけど……。
票者:QBOOKS登録作者



感想:にやにや笑いで読んでいました。
今回は特に、にやにやさせる作品のレベルが高かったように思います。
その中でも数を主人公にした小説というのははじめて読んだので、
にやにや笑いながらまいってしまったこあらさんの作品に一票。

票者:QBOOKS登録作者


上司のお誘い  ごんぱちさん
 
感想:あーそうか出産から轢死体まで。
まさにゆりかごから墓場まで。
怖かった。
票者:QBOOKS登録作者


感想:落とし方、勉強になります。

票者:QBOOKS登録作者



東京ど真ん中  るるるぶ☆どっぐちゃんさん
 
感想:「買ったばかりのカメラ」夢追い人
この話フツーでいいなあ。

「走れ!」さとう啓介
よかったよ。「また走れ!」がいい。

「上司のお誘い」ごんぱち
よくできてるなあ。

「数」越冬こあら
こいつは面白いなあ。今回はこいつかな。

「枯木に懸かる古巣」土筆
カラス好きか? 文学だなあ。

「商売替え」太郎丸
もう、またあ。

「東京ど真ん中」るるるぶ☆どっぐちゃん
すばらしい。文句なし!

「春、間近」立花聡
世間話以外何もなくて、でもそれがいい。

「ひな祭りが来た」蛮人S
おもろい、おもろい。で、四月の節句はなんだっけ?

「耳が大きい」日向さち
なにがどうということもないけど、いい。

「【笑顔の薬】」児島柚樹
ベタやけど、ええ話やなあ。

というわけで、今回は「東京ど真ん中」るるるぶ☆どっぐちゃんさんで。
越冬こあらさんの「数」と悩んで、コインで決めた。

(アナトー)
票者:QBOOKS登録作者


感想:なんか知らんがやけに勢いが抜群で、その勢いよさの中に底知れぬ空洞感があって、まったく理屈も何もあったもんじゃなくて、良いのか悪いのかすらよくわからないが、気付いたらこれだけが残ってた。ケーキをまわせ! シオまいておくれ! わっしょいわっしょい、わしょーいわしょーい・・

票者:QBOOKS登録作者


ひな祭りが来た  蛮人Sさん
 
感想:本当は次点にしようと思ったのだけれど、どうにも我慢出来ずに蛮人さんに投票。もうこうなったらいろいろいっぱいガンガン来て欲しい。
票者:QBOOKS登録作者



感想: 我々はときにこういった得体の知れぬものどもに入り込まれた経験をしているのではないでしょうか。実体が何であるのか判らないものを、このように形を与えて描いているところが、あっぱれです。
ただ末尾の一行、初読のときから、感想を書く現在まで、あったほうがいい、ないほうがいい、判らないでいます。この不当な悩みこそ、ものどもに入り込まれた後遺症ではないかなどと‥‥。
票者:QBOOKS登録作者


ダウンジャケット散った      君島恒星 さん
 
感想:正直、何かが足りないと思いました。
本当はこれを指摘することが出来れば見方が広がるのかも
しれませんが、私には巧く表現することが出来ません。

そんなことを差し引いても世界観の作り方、物語の作り方が
巧いなぁと思いました。

この作品に一票を投じたいと思います。


票者:QBOOKS登録作者



彼岸  庭さん
 
感想:3000字に比べると選びづらかった。
今回はどちらかというと良くない意味で。
そのなかで単純に一番楽しめたので
これにします。
票者:QBOOKS登録作者



走れ!  さとう啓介さん
 
感想:今回はみんな小粒で、これだという決めてに書ける気がする。
それでもそんな中、家族の愛が心地良くって、なんだか素直に感動してしまった。

票者:QBOOKS登録作者



枯木に懸かる古巣  土筆さん
 
感想:独特の視点に惹かれた。子育てという湿っぽくなりがちな題材において、愛情抜きで語られていることに新鮮さと美しさがあった。鴉だって、仲間が増えすぎていると思えば、こういう考えに至るだろうか。今回は迷うことなく一票。
次点は特になし。
気になったのは、立花聡さん。景色の美しさや背中から漂う哀愁が感じられたし、読みやすくて良かった。二人の仕草だとか表情の変化を、後半にも書き込んだら盛り上がったんじゃないかと思う。
(日向さち)
票者:QBOOKS登録作者


春、間近  立花聡さん
 
感想:情景が目の前に浮かび上がるような文章だった。
雰囲気もよかった。
票者:QBOOKS登録作者



bed  犬宮シキさん
 
感想:こういうさらさらしたモノローグ好きです。

票者:QBOOKS登録作者


【笑顔の薬】  児島柚樹さん
 
感想:ありがちな「お話し」と言う感じで、面白かった、とか、良かった、とか言う感じではない。ただ、薬屋にこんなクスリが本当に売っていたら、なんだかちょっとした幸せをかんじるよなぁ、なんて思った。でもこう言うクスリが売られている世界って、本当は悲しい世界なんだろうけどね。
票者:QBOOKS登録作者


なし  
 
感想:一番好きなのは、ごんぱちさんの「上司のお誘い」なのですが、
ちょっと小ネタ過ぎというか、もうちょっとパンチが欲しいというか、
というところで票を投ずるにいたらず……。
というわけで、ごめんなさい、今回は推薦作品を選べません。


票者:QBOOKS登録作者