第93回 1000字小説バトル結果


おめでとうございます!
今回の1位作品はるるるぶ☆どっぐちゃんさんの作品でしたが、
残念ながら感想票が届きませんでしたので2位のぼんよりさん作
ぼんよりさん作『鈍行』がチャンピオンとなります。 『鈍行』がチャンピオンとなります。
ぼんよりさんはこれで2度目のチャンピオンです。おめでとうございます。

ま、時にこういう波乱もあるということで。あしからず…
エントリ作品作者得票
11あの男は死んだが、我々は生きている(私も生きている)。驚異的である。るるるぶ☆どっぐちゃん4
05鈍行ぼんより3
01「小さい人劇場 恋の行方」ようこさん。2
06ねぇ藤原ララ2
08ヒタル千希2
04遠くへ行く日越冬こあら1
09きのうのけむりとむOK1
10いきいき守護霊の舞1


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。

推薦作品と感想

■鈍行  ぼんよりさん

感想:
何気ない(って訳でもないですけど)、そんなワンシーンの互いの呟きが書いてありとてもいいと思いました。
『私はただ見送るだけ。』からの数行のところが特に、感情が鮮明に頭の中に入ってきました。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
エントリ03  俺と 藤田揺転さん
エントリ05  鈍行 ぼんよりさん
エントリ06  ねぇ 藤原ララさん
上の3作どれもすごく好みで迷いました。
ぜんぶに投票したいくらいそれぞれに好きです。
今感想票送ろうと全部の作品を読み返して、かれこれ30分以上、悩んでいます。
でも「鈍行」の情景があるはずのない想像の目蓋に焼き付いて消えないので、これで。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
「女が降りた駅を過ぎると口の中の飴が全部溶けて、薄荷の匂いが鼻を通り抜けた。
私はまだ、鈍行に乗っている。」

このあたりがとても好き。これをラストにして、女性一人という構成で物語を作るならどうだろう、とかいろいろ想像した。

鈍行に揺られる主人公を核にした、二人の女性との幻想的な対話。それぞれの女性と何があったかより、二人の女性を通じて主人公の彼がどのようなスタンスで生きているかということが描かれている。ただ「通じて」には少し弱くて、彼の思考は二人の女性に対してばらばらな気がする。あえてそうだとすれば、私にはまだまだ読み取れない部分である。

投票者: このバトルへの参加作者

■あの男は死んだが、我々は生きている(私も生きている)。驚異的である。  るるるぶ☆どっぐちゃんさん

感想:
01「小さい人劇場恋の行方」
  うはは何度読んでも笑える。

02なくしものは何ですか
  なんだかわざとへたくそらしくしているぎこうみたいなものにほろりとしそうだかもしれない。

03俺と
  削って削って3行くらいまでなっちゃってもう血も出ない事、私にはよくあります。誰もそうなんだな。と思えてよかったです。そして今回藤田さんは血と1000字が残ったんだから幸せですよ。と思いました。

04遠くへ行く日
  う〜ん、いかん、こうなるとあまり長くはもたない気がする。ご家族を呼んだほうがいいかもしれない。と思った。

05鈍行
  懐かしい女がこう次々と乗ってくる路線に乗るのは控えるべきだ。老婆心より

06ねえ
  すごい。結婚って本当にこういう感じで、この勢いで行かないと未婚で終わるわ。結婚はした方がいいわ。世界が広がるし。老婆心より

07典型的シチュエーションに関する考察ーー手紙締め
  うわっはっはっ。この下品なオチがなんとかならなかったのか?どえりゃあおもしれかったんにぃ。

08ヒタル
  ビートたけしのヤクザみたいなこわい人に拷問されてるのかと思っていたら少女がやっていた。。意外ね。と驚きながら筋書き通りだなとおもった。

09きのうのけむり
  なんだかよくわかんないんだけど、とむOKさんはやっぱり汽水域に住んでいたのか、いるのか、にちがいないと、思った。

10いきいき守護霊の舞
  すごく結婚についてよくわかる感じがしました。
我が家のパキラは毎日咲きますので今度送りましょうか?(うそです)葱さんの守護霊の話もう少し読みたいですでもこれ以上わかりにくくすると誰も読めなくなる気もします。生意気言ってごめんなさい。

11あの男は死んだか、我々は生きている(私も生きている)驚異的である。
  ああ、超えたね。と思った。るるるぶ☆どっぐちゃんの勝ちだ。



投票者: このバトルへの参加作者

感想:
 きらきら光るガラスの破片は、多分、足の踏み場の方が少ないぐらい大量で、その中に、ひょろひょろとした野菜が生えてる感じ。なかなかに美しげである。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
 たまにはぴかぷー。

02 なくしものは何ですか 君繋
 書く以上は何か一つでいいから「うまみ」があるといいんだが。
 読んで、何を「いい」といえばいいのかわからないのです。

03 俺と 藤田揺転
 この作品もそう。「1000字に出す!」ことが目的になってしまっていて、本来「なぜ、書くのか」という部分において見落としてはいまいか。
 「血が出ている」ならば3000字という選択肢もあったのではないか。
 はっきりいえば、なんで出したのかがわからない作品。

05 鈍行 ぼんより
 よく出来てる。

06 ねぇ 藤原ララ
 方法が生きてない。最後の「結婚しようよ」で落とすために、本当にこの書き方でよかったのか。このまくし立てる筆致で書いて、「結婚しようよ」が効いてくるのか。
 そうじゃないよね。相手の意向が見えてこないから、このままではただのきちがいだ。もっと「何を、どう見せたいか」に対して客観的であれかし。

08 ヒタル 千希
 小説の「部品」としては文句なし。あとは、お話全体を見通したときの「緩急」ぢゃないかい。

 で、投票はどっくちゃん。
 書きたいことがあって、料理の仕方を知ってる。
 この場合の書きたいことちゅのは「なんとなく面白いから」じゃなくて、ちゃんとビジョンを持っているということで、その表現の方法を自覚している、ということなのです。
 こんかいは、いいです。いいんだったら。(M)
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
1番、始めから読んでいって、全て読み終えた後、身の毛がよだつ思いと全身の水分が放出されていく感覚にある種の快感を覚えました。とてもいいバトルだったように思います。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■「小さい人劇場 恋の行方」  ようこさん。さん

感想:
 ハッピーエンドでよかったです。
ご成婚のあかつきには、可愛いおコが生まれ、どんなお名前になるか
楽しみですねぇ!

投票者: 純粋読者

感想:
独特の世界のなかで主人公と一緒になってがっかりしてなんて。楽しませてもらってます。
投票者: 純粋読者

■ねぇ  藤原ララさん

感想:
今回はとても楽しませてもらった。良作ぞろいの中でもこれを推すのは同じ「世代」を感じたからだ。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
実際に声にだして読んでみるとこうもまくしたてるのは随分難しいからこんな事を言うのはきっと滑舌がよくて元気できれいな声の人なんだと、そして涙なんかが零れる前に快諾したくなるこの長いお誘いは、文字で読めば少しつっかかりを感じるも、人が台詞で言うならばあぁ在りそうかもとか思ってしまうのです。つまり、よかったです。とっても。
投票者: このバトルへの参加作者

■ヒタル  千希さん

感想:
何か凄いです。何が起こっているのか、何でこうゆう作品を書いたのか、さっぱり分からなかったのは僕の読解力が足りないせいだと、勝手に自分で納得してしまうほど、文章に色気と静かな迫力を感じました。次の作品も楽しみにしています。葱
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
ラストの部分が不必要な気がして、迷いましたが、浸って、消失していくオドロオドロしさが巧みに表現されており、作品の世界に引き込まれました。
投票者: このバトルへの参加作者

■遠くへ行く日  越冬こあらさん

感想:
 あ〜、空っとぼけた雰囲気でほのぼのと読まされて泣かされてしまった。 こあらさん、感動しすぎて今夜眠れなくなったらどうしてくれるんですかっ!!
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■きのうのけむり  とむOKさん

感想:
電話を待つ仕事に感情やら表情がつくと、人間と電話で会話してる気がする。何かをほんの少し超越した人間の会話。
(ぼん)
投票者: このバトルへの参加作者

■いきいき守護霊の舞  葱さん

感想:
いいですね。
何がいいって文体がいきいきしているのがすばらしいです。
内にベクトルを向けているようでちゃんと外に向けて発信しようとしているのがまたいいです。
投票者: このバトルへの参加作者