≪表紙へ

3000字小説バトル

≪3000字小説バトル表紙へ

3000字小説バトルstage3
第18回バトル結果

おめでとうございます

今回のチャンピオン作品はアレシア・モードさんの『人工知能は悩まない』です。

投票結果
得票数 
1
サヌキマオ
1
2
アレシア・モード
2
3
陸橋
藤森秀夫

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

人工知能は悩まない
アレシア・モードさん

感想:
「40度 VERSION3」
 読んだ後に何も残らない作品を目指しました。

「人工知能は悩まない」
 ロボットのアレシア視点で書こう、というコンセプトが難しいし、このシチュエーションがちゃんと出来ちゃうのもすげえなぁと思うのです。
 が、全ての登場人物が(一応)マミさんの快適な生活のために、という目標が統一されている辺りは描きやすいのかもしれない。

 もうちょっと別のレイヤーで動くものがあってもいいのかもしれない。

「陸橋」
 あー優しい世界だ。真似して書こうとするとタチの悪いパロディになっちゃう。
 でもやってみるか。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
『猫50%、ニワトリ28%、「うずまきナルト」20%』
写真には早くもコメントがつき始めていた。『ニワトリというか猫』『ねこっぽい』『結局ナルト♡』

こんな所が大変印象的でしたね。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

40度 VERSION3
サヌキマオさん

感想:
 人それぞれの受け取り方はあると思うけど、私にはかなり怖い。
 まるっきり夢の世界なのだけど、それゆえにむしろリアルで普遍的な恐ろしさはある。面倒くさくない言い方をすれば、よくある夢だから怖い、こういう仕事の夢って。そしてリアルでもこういう職場はあるからw そして何より怖いのは、この話の語り手より、むしろ私は職場の他の人間(とかヒヨケザルとか)のほうに親しみが持てそうという感覚だったりして。
 こいつらが何なのかは、そんなの知る由もない。
 ただ長年仕事を覚えて修業して、職場じゃちょいとブイブイと言えるくらいに熟達して、でもっていざ外に放り出されたら、何だそれって言われちゃう。説明をしたって誰も分かってもらえなかったり。思えばみんな夢の世界だったんだなあって、自分の人生も暮らしも、こんな変な夢の上にあったんだなあって、そんな悪夢にある人は、少なからず居たりするんだ。
投票者: このバトルへの参加作者