感想:オチのところを、打ち切り漫画っぽく読者の想像に任せてしまったのは残念でした。染料に使えることがわかって訓練をはじめるばあさんのくだりがとても面白かったです。
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感想: ねぇ。パロディなぁ。
「父を失う話」
髭を落としてしまったら人相が変わる的な発想は漫画的で、この時代にもこういう人作家はいたんだよなぁという感想を持つ。
なんだろう、この感じなぁ、どっかで読んだんだよなぁ。田河水泡か、原律子か……唐沢なをきが「電脳なをさん」でパロディーにしていた中でなんかあった気がする。
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感想:「桃」 作者には珍しく、構成的にはエンタっぽい感じです。内容は怖ろしい。本当は怖い植物の生存戦略とか、そんな感じ。で怖ろしくも楽しそうに思えてしまうところがまたエンタっぽいのですが、世の中は常に得体の知れないものと戦っては、素敵な報酬――いったいそれが本当に求めていたものかどうかも知れぬ、素敵な成果を得ては、無理にも納得し続ける、そんなものではありませんか(社会派的まとめ)。何にせよ言えますのは、作者はわりと楽しそうで何よりだということかと。
「父を失う話」 家族なんてシンボルなんだなあ。それ以上のものが無かったのならば、船で送り出してもどうということはないし、シンボルだけをタテに圧してくるよりよほどスマートな父親だろう。
投票者: その他のQBOOKS参加作者