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3000字小説バトル

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3000字小説バトル
第23回バトル結果

おめでとうございます

第23回3000字バトルチャンピオンは、卯木はるさん作『産声』に決定しました。卯木はるさん、3000字チャンピオンおめでとうございます!
感想票をお寄せいただいた読者の皆様、ありがとうございました。

投票結果
得票数 
1
三本松の鹿
hanako
2
特例的産卵記
ナカマリコ
3
優子
ラディッシュ・おおもり
4
安息
竹野井 雪
5
羽根~lay down my arms~ 改訂版
沙汰
6
卯木はる
3
7
阿呆の辞典
黒男
8
沈下橋
青野 岬
9
Ame
1
10
ねぎ
2
11
やす泰
1
12
幸恵
しほなんてぺっ!
13
林徳鎬
1
14
るるるぶ☆どっぐちゃん
1
15
冷たいままの太陽
羽那沖権八
16
伊勢 湊
1
17
岸村しほ
1

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

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推薦作品と感想

■Entry6
産声
卯木はるさん

感想:
今回一番こころに響いた作品。
面白いのが他にあったけど、話がうまいのが他にあったけど、
今回は一番こころに響いたのが一番、という基準で選んでみました。
投票者: 

感想:
何作か心にひっかかる作品がありましたが、読了後数日が経過しても、この作品が気になりました。
失恋した後の女性の心理が非常にリアルに描かれていたと思います。身につまされる思いがしました。なのに、くどくない。作者の筆力を感じます。
投票者: 

感想:
失恋して大層落ち込んでいる筈の女の子が結末部分でいとも簡単に「生まれ直し」てしまう、おそらくそれで失恋をふっきったことを表現したのだろうと捉えたのだが、そこが小気味よいと思った。
あと女の子の美を保つための努力が割に細かく描写されているのがなかなか楽しい。そこを男への執着と共に更に細かく、グロテスクなほどに強調して書いたらもっと面白かったかも。
投票者: 

■Entry10
なみつゆだくこだわり
ねぎさん

感想:
描写が的確で、最後まで一気に読めました。
ラストの、牛丼のお金が10円足りないところは、まるで自分の子供の事のようにドキドキしました。
変にひねったものよりも、素直で好感が持てました。
投票者: 

感想:
 今回はガツンと来る話が特になかったので、情景を掴みやすいこのお話を推します。
 初めて一人で食い物屋に入ってみる。そういう緊張感って、思い出せるような、思い出せないような、ギリギリの記憶です。
 ただ、この話はあくまで、少年の冒険を執拗にそしてラブリーに描いておけば充分だったのでは? 語り部の存在は、なんだか押しつけがましく感じられました。
 あと、『阿呆の辞典』にも言及を。
 3000字バトルにこれを出す発想は面白いです。どんどんやって下さい。
 ただ内容は、『悪魔の辞典』の欠点たる「またその展開かよ感」までコピーしてしまったパロディに見え、不満が残ります。それから、小説でない以上、3000字ピッタリにしなければこのバトルに参加させる面白味がなくなると思われます。
 でも、どんどんやって下さい。
投票者: 

■Entry9
何処かでピアノの音がする
Ameさん

感想:
実際随分悩みましたがやっぱりコレにします。最初に断っておきますが僕は減点法で作品を読むのは大嫌いです。一部分を切り取ってこの表現はなんて意味のないことだと個人的には思っています。ただこの作品の二行目がどうしてもしっくりいかなかったので悩んでしまいました。それはまさに「最初に断っておきますが」的なものがなぜか感じられてしまったからです。作品は作者の作り出した世界の中の話だと思うのです。この作品の中の世界での出来事において僕はこの二行目にすごい違和感を覚えました。あるいはこういう表現をさせるのは読み手がすぐ細かいことに突っ込むことへの防御策なのかもしれませんが。と長々と書いて的外れだったらすみません。ともかくそういうわけで悩んだ挙げ句、あらかたの作品をもう一度読み直したのですが…やっぱりこれでーす。思わず細かいこと言っちゃったけど、今回の他の作品と比べてやっぱりオーラがあるから。
投票者: 

■Entry11
ポンチャイさんの話
やす泰さん

感想:
とても読み応えのある整った文章でした。価値観の全く違う異国の人間同士が、一緒に仕事していく中での苛立ちが、上手く書かれていたと思います。
投票者: 

■Entry13
狙撃手
林徳鎬さん

感想:
 痛みを伴う沈黙で出来た世界を飛ぶ蝶という、緊張感にやられました。
 この方の「不安定であること」の捉え方や表現のなさり方は大変に好きですので、これからも頑張っていって欲しいと思うのです。
投票者: 

■Entry14
パレードの日、影男を秘かに消せ
るるるぶ☆どっぐちゃんさん

感想:
翻訳本っぽい文体というのだろうか。
こじゃれた感じの文体がストーリーにはまっている。
作者の吐瀉物ではなく、きちんと「作る」ことを前提にしていて、姿勢としていいなあと思う。
投票者: 

■Entry16
かきくれし木
伊勢 湊さん

感想:
兄ちゃん、カッコイイ! この一言に尽きます。
投票者: 

■Entry17
るすこ
岸村しほさん

感想:
関係が変化してゆく、女の子と、男と、私の三人。
その関係を暗示する<るすこ>。
すごく上手く作られた話なのにイヤミじゃないし、
登場人物の感情に無理がありません。
女の子の不気味な屈託のなさ加減も私好み。
この方の作品には好きなお話が多いけれど、
今の時点でのマイベストがこの『るすこ』です。
投票者: