おめでとうございます! あなたが栄光のチャンピオンです! 『十六夜』伊勢 湊さん 推薦作品と感想 ○推薦作『十六夜』伊勢 湊 感動しました。 とても、暖かで、寂しくで。何だろう、きもちが良かったです。 迷ったのは『比翼の鳥とならん』 中川きよみさん こちらもまた、感動をさせてくれる作品。 ほのぼのとしていて、楽しく読ませていただきました。 ただ、視点の切り替え等で、とても混乱しました故、 今回は『十六夜』に入れさせていただきます。 ▼推薦者:このバトルへの参加作者 ○推薦作『十六夜』伊勢 湊 伊勢さんの作品はいつも構成がしっかりしていて、読んでいて感情移入しやすいので面白く感じています。 今回も、子供の、実は一個人として大人が思うよりもずっといろいろなことを考えている、その感情の中の子供らしいひたむきさがとてもよく描かれていて良かったです。兄と妹という、複数の人物のそれぞれの感情を、3000字という枠の中でうまく描かれているなと、羨ましく思いました。 ▼推薦者:このバトルへの参加作者 ○推薦作『十六夜』伊勢 湊 あ、これ良い。 おもろうてやがて悲し。 綺麗に山谷あって、伏線が上手くでて、情感残って、三〇〇〇字お手本みたいな話ですねー。 多分、金魚すくい名人は、神社の神様だな。 いや、面白い。 後は、『鉛の兵隊』もコミカルで良い。 台詞回しは、権助ものか与太郎ものっぽい。 チャップリンというとまた違うけれど、そういう動きも感じられる。 やっぱり白黒映画(局所で、ちょっと早回し)の印象かな。 仲間が減って飯の量が増えるというモチーフは西部戦線であったけど……そりゃ勘ぐり過ぎか。 この男が取り残されるであろう事は最初っから容易に想像付く訳だが、まあクルミを半分ぐらい食べたところでどうにかなった風であるし、ひとまずめでたしめでたし。 ▼推薦者:このバトルへの参加作者 ○推薦作『十六夜』伊勢湊 気になった作品にコメントをば。 2:橘内潤「睡眠病−近衛道久−」 いままでは、いわゆる鳥瞰図だったから文体が映えたんだろうな、と思う。今回、普通のドラマになってからただの経過報告文になってしまって残念だった。 3:伊勢湊「十六夜」 だから、これだけ書けていて夫婦がどうとか、兄がどうとか妹がどうとか、どうして最後で語りたがるのだろう。作者のお節介が珠に瑕、と言うほかない。あとは傑作。 5:立花聡「砂上の美」 綺麗に書こうという意識が見えるが、綺麗に書こうという意識が目立つということは、他の部分がパワーダウンしているからだと思う。技術なんぞ隠れたところで発揮されればいいわけで、そろそろコクとか旨みのほうに戻ってくるだろうか。来るだろう。多分。 7:ごんぱち「乾坤一石」 めずらしくワンシーンで魅せたにゃー。あの、蹴りで缶の上半分がちぎれたり、中身が零れなかったりというあたりが新鮮であった。最近、伊勢風味。 で、まぁ、伊勢さんだ。瑕はあるが、伊勢さんが他の追従を許さず。次点はごんぱちさん。(M) ▼推薦者:このバトルへの参加作者 ○推薦作『バイリンガル・バイリンガル』篠崎かんな 3000字の作品も皆すごくレベル高いですね。 もう、どれを選んでいいのかわからない。 個人的にSFが大好きなので、この作品にしました。 物語世界の雰囲気がとてもいい。わくわくしました。 ▼推薦者:その他のQBOOKS作者 ○推薦作『バイリンガル・バイリンガル』篠崎かんな 「十六夜」「灰の海」も好きな雰囲気だけど、「バイリンガル・バイリンガル」の世界観に一票。 ▼推薦者:このバトルへの参加作者 ○推薦作『バイリンガル・バイリンガル』篠崎かんな うんうん『地球は進化しつづける』で感動して、安心して、癒されました。こういう作品がたくさん読みたいです。ヨロシクお願いします。 ▼推薦者:その他のQBOOKS作者 ○推薦作『比翼の鳥とならん』中川きよみ 迷ったすえ、決めたのはこれ。くやしいけれど、純粋におもしろかったです。ありふれてた話でも、安定感があって読めた。これはとても大事なことではないかと思います。 ▼推薦者:このバトルへの参加作者 ○推薦作『鉛の兵隊』ながしろばんり あまり読み込めなかったので曖昧なところが多いですが―― まず。 派手にならずに華があるのは「バイリンガル・バイリンガル」。 下品にならずにふらがあるのは「乾坤一石」。 薄さではなく軽みがあるのは「鉛の兵隊」。 この三つに”意味の多重性”軸をかませてみると、 一番厚さがあったのは「鉛の兵隊」。 (こあらさんも言ってましたが)鉛→訛り→鈍りで重苦しさを軽く演出。 さらに主人公は歩兵で名前がドン(鈍)ギュー。容姿ははみ出た顎肉と山賊ひげの男。 これだけニブい男はどうなるか? 答え。置いてけぼりになる。 風土病にかかる戦友から置いてけぼり。(一人、風土病にかからない) 歩く速さを輸送車と比べて置いてけぼり。 最後は駐屯地ごと味方に置いてけぼり。 軽さの象徴でもある妖精もクルミになってしまう始末。 つくづく軽さに縁のない男。なのに、小説全体の文章は軽い。 そんな「鉛の兵隊」に、一票。 (kazu.BB) ▼推薦者:その他のQBOOKS作者 ○推薦作『砂上の美』立花聡 少し感想表を出すのが遅くなってしまい一言ですが、情景が感じ取られるところが素敵でした。湿度すら感じました。 ▼推薦者:このバトルへの参加作者 |