おめでとうございます! あなたが栄光のチャンピオンです! 『緋鯉』 青野岬さん チャンピオンを三回獲得しましたので、青野岬さんは六代目グランドチャンピオンとなります。 おめでとうございます!! 推薦作品と感想 ○推薦作:[1]緋鯉 青野岬 なんかこう、悪文がそろった。悪文といっても悪い意味ではなくて、読むのに手間がかかる文章ということだ。それに持ち味がでていればいっこう問題の無いことなのだけれども。ただ、中身をつめすぎて悪文になっているきらいがあるものがいくつかあるので、その辺は読んでいて疲れっちまうのである。 そんな中で、青野さんは一番ボリューム相応に書けていたのではないかしらん。ただ、後半にかけて、おねえちゃんが少年の何に惹かれたのか、もしくは若い男だったらなんでもよかったのか。その辺の情が見えないと急に陳腐になってしまう。この辺が致命的ではあるんだけど。 あと、「時空を超えて」は今までの作品の中では一番心身ともにノっている作品ではなかったかしら。もっと整理できれば、きっと面白いことが書いてあるんだろうなぁ、という予感がした。(M) ▽投票者:その他のQBOOKS参加作者 ○推薦作:[1]緋鯉 青野岬 これから川や池で鯉がパクパクしているのを見たらイケナイ想像をしそうだ。 ▽投票者:その他のQBOOKS参加作者 ○推薦作:[1]緋鯉 青野岬 今回は、どれに投票したらよいのかずいぶん迷わされました。 ちょっとずつですが、感想です。敬称略ですみません。 1 緋鯉 青野岬 3000 エロを書くのは、そこに必然性があるからだと、僕は思う。単に欲情を誘うために書かれたエロは、スポーツ紙の下世話な人相占いみたいで、あまり面白いものではない。 と書くと、否定しているように思われるかもしれないけど、ここに必然性はある、と思う。 2 手首 のぼりん 3000 盗み聞きした内容を見て「まさか駄洒落オチ?」と思いながら読んでいたら、予感が的中してしまった。 3 時空を超えて 小笠原寿夫 3000 冒頭の数行に、どんな意図があるのか、いまひとつわからない。僕には無くてもよいもののように思える。 4 復讐者 ごんぱち 3000 ハードボイルドタッチで、三千字で話の筋をまとめるのは難しそうだ。憂国騎士団が何の組織なのかも、よくわからずじまいだった。 5 僕に君に降り積もる雪 駆け足コーギー 3000 最初から最後まで、主述関係がおかしかったり、修飾が不適当だったり、センテンスのなかで因果関係がつながらなかったりの連続で、まるで、伴奏を無視して好き勝手に歌っている「NHKのど自慢」の音痴な出場者を見させられているような気分になった。 文章を細かく直していったら、原型をとどめないくらい書き改める必要があるように思います。 6 インタビューニューオールダー るるるぶ☆どっぐちゃん 3000 ごめんなさい、難しくて、伝わって来るものが何もありませんでした。 7 『妖精王紀』 橘内 潤 2955 ごめんなさい、架空のカタカナの固有名詞が僕には多すぎて、何度か読んでもストーリーを理解できませんでした。 ▽投票者:その他のQBOOKS参加作者 ○推薦作:[1]緋鯉 青野岬 えっちぃ話ですな、嫌いじゃないです。 実際の鯉は、喉の奥に歯のような部分があり、貝殻などを噛み砕く……とか。 それはそれで象徴的ではありますが。 ▽投票者:このバトルへの参加作者 ○推薦作:[1]緋鯉 青野岬 描写にいちばん惹きつけられたので、これに。 ▽投票者:このバトルへの参加作者 ○推薦作:[4]復讐者 ごんぱち 文章が読みやすく、丁寧にまとまっていたような気がします。いつも感じたままに書いている自分とは違い、理詰めの作業で、やられたという気分です。 あと、るるるぶさんの「インタビューニューオールダー」の1000字と繋がりをを持たせる辺りの発想がすごいと思いました。 ▽投票者:このバトルへの参加作者 ○推薦作:[4]復讐者 ごんぱち あまり好きなタイプの作品を見つけられなかった。残念。完成度で順番をつけると上位三作品は下から2、1、4。というわけでごんぱちさんに投票します。 ▽投票者:このバトルへの参加作者 ○推薦作:[2]手首 のぼりん 今回の作品はいまひとつ盛り上がりに欠け、残念ながら消去法で選ばせていただきました。 のぼりんさん、前回は投票がなかったようなのですが、今回は大丈夫でしょうか。 ルールを守って、楽しくやりましょう。 ▽投票者:このバトルへの参加作者 ○推薦作:[6]インタビューニューオールダー るるるぶ☆どっぐちゃん 6 インタビューニューオールダー るるるぶ☆どっぐちゃんさん (道端に落ちていた)天使の羽、若い(同性愛者の)ロックスターというのは1000字の「ニューオールダー」と同じモチーフである。ここで語られる映画の「ニューオールダー」はその1000字の物語を指すものであると解釈できる。「天使はいるだろうけれど、会えない」「同じに見えるゴッホの、真作だけが高額」というのはアナロジーとして成立しているのだろうか。天使の羽は、複製技術の発達によって真贋を見抜けぬ感性を育ててしまった現代人を嘲笑うが如く、黒ずんで道端に落ちている。 今回は他に、1000字とつながりを意識した青野岬さんの作品も秀作だと感じた。1000字の真鯉と対で、鯉幟の完成。 ▽投票者:その他のQBOOKS参加作者 |