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3000字小説バトル

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3000字小説バトルstage3
第1回バトル結果

おめでとうございます!

新装第1回のチャンピオンは、
サヌキマオさん作『青猫ロボットの憂鬱』と決まりました。
今後とも3000字小説バトルをよろしくお願いいたします。

投票結果
得票数 
1
緋川コナツ
1
2
サヌキマオ
2
3
小笠原寿夫
1
4
嗚呼、栄冠は君に
蛮人S
5
その夜
永井隆

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

■Entry2
青猫ロボットの憂鬱
サヌキマオさん

感想:
読み始めて、しょっぱなから面白かった。
(特に素麺を食べて不要な水を「排水」するくだりは秀逸)
誰もが知っている、国民的アイドルロボットを主人公(?)
に据えたのは大成功だと思います。
ところでジャイ子って漫画家を目指していたはずだけど、脚本
も書けるんだ~なんて変なところで感心してしまった。

「果てしないゴール」
ごめんなさい、私の読解力では理解することができません
でした。
でもスピード感があって、わからないなりに一気に読ませる
不思議な力がありました。
読了後、謎の爽快感を感じましたが、タイトルのせいかもしれません。
(小笠原さんはいつも作品のタイトルのつけ方がうまいと思います)

「嗚呼、栄冠は君に」
ゴリラにゴジラに鉄腕アトムにエスパー美少女……。
全体的に、どことなく昭和の雰囲気が溢れていて、楽しく読め
ました。
投票は青猫ロボットと迷いましたが、今回は文字数が3000文
字に満たなかったので、次回作に期待します。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
パロ小説の顔をしているが、女子高生グループの(技術的には多少斜め上に進んだけど概ね常識的な、おそらくは特定外国人または特定日本人が妄想するサブカル日本的な)日常ストーリーとしたキャラ作りがよい。尖がりすぎる二人(GアンとSちゃん)を切ったのが奏功したか。青猫の「スペック高いがキャラ薄いマスコット的傍観者アホ属性つき」ポジションも良いバランス。オリジナルもだけど。
気になる点は「猫型ロボット出すネット上のテキスト」の多くは醜悪な歪曲が目的なので、それを嫌う者にはタイトルだけで読み飛ばされ、それを望む者には3行で読み飛ばされる懸念か。QBOOKS読者以外ならね。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry1
金魚草の咲く町
緋川コナツさん

感想:
小説とは、こうあるべきを教わった感じがします。私には、書けない文章なので、一票入れさせていただきます。

サヌキマオさんは、あくまでシュールを追い求めておられる気がして好もしい。
蛮人Sさんは、しっかり笑いのツボを抑えてくれているので、嬉しい。

今回に関しては、3000字の方向性をも決めかねないので、緋川コナツさんの作品が、良いと思いました。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry3
果てしないゴール
小笠原寿夫さん

感想:
「金魚草の咲く町」
 1000字よりはそうとうやりやすそうに見える。
 ただ、この話の何を「面白い」と思って作者は書いたんだろうな、というのが見えてこない。というのも、基本的に復帰後の緋川作品、舞台設定(シチュエーション)と話の筋しか無い。あまりにもヒトに対するこだわりが見えてこなくて、多分その辺の事情で魅力を感じない。

「蒼猫ロボットの憂鬱」
 サツ子さんは筆者の親戚だけかとおもったらうちに水道料金を検診に来る人の名前もサツ子さんだったよ! びっくりだ!

「果てしないゴール」
 本作がその、正気と狂気の狭間の風景を書いていて。話があっちへ飛びこっちへ飛び、全体を通すと話の意味はつながるようなつながらないようななんだけど、断片的にでも嘘のないところが配置してある。力強いものを感じます。書き残しておきたかったことを書き残している感じ。
 魅力を感じます。心打たれました。投票します。

「嗚呼、栄冠は君に」
 この盛大なる馬鹿馬鹿しさも素晴らしいが、ボケと突っ込みの応酬をんまいこと終わらせるのは難しい。が、こういうオチできた。いい落とし方だと思います。
 今度真似しよう。

「その夜」
 すごいな。
 ここまで来ると「後世に残そう」って気になるな。
投票者: このバトルへの参加作者