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人生の五つの贈りもの【勘訳版】蛮人S/マーク・トウェイン(原作)さん
感想:「笛吹かれれば踊れ、と云った気がする」
文化部の青春シリーズ(勝手に命名)
大きな事件もなく、淡々と過行く学校生活なんですが、
なんかもうちょっと深いもの、またはアンカーになるものが欲しい。
それがあったら鬼に金棒!
「人生の五つの贈りもの【勘訳版】」
蛮人Sさんが訳した小説なわけですね。
私に原作を読んで叩き直すだけの文章力は無いのでできませんが
内容的には面白かったです。
あと1000文字近く余裕があるので、もうちょっと蛮人さんなりの
表現を書き込んでアレンジしても良かったかもしれません。
投票者: このバトルへの参加作者
感想:「笛吹かれれば踊れ、と云った気がする」
ガッツリ書けば「読解力を試されているような気がして物語にうまく入り込めない」と書かれ、軽く書き飛ばすと「パロディではなく、真正面からがっつり組んだ真摯な小説を読みたい」と書かれる。
今回はどっちですかね。
「思いの儘」
技術的なことを言うと、冒頭で「そうか」と呟いた小鳥遊と店に入ってきたモスグリーンのジャケットの男が別人に見えて「登場人物は三人かな」と思ってしまう。よくよく読めば結果として2人での別れの場なんだけど、単純に、技術としてうまくない。
あと、作者としては「思いの儘」という梅の品種を出したくてこの話を書いたのかもしれないが、わざわざ重い梅の鉢を下げて土産に持たす男というのは、ハッキリ云って「変な男」だ。困ったちゃんである。なんかこう読んでて、火遊びしたくなるようないい男だなぁ、という感じがしない。
その場で受け取りを拒否されて、またすごすごと梅の鉢を持って帰る事になったらどうするのか。
で、それを「私へのメッセージね」と脳内変換して納得する「私」も十分変な女なんだけど。こちらからも危ない火遊びが出来るようないい女オーラを感じない。
「人生の五つの贈りもの【勘訳版】」
あれっすよね、「今の知識と経験をプールしたまま小学生からやり直したい」的な。
第三章の思考の読み上げが実に蛮人テイストでようございました。
「愛」
流石に太郎の母ちゃんだけあって、このテキストだけ脳に流し込んでもなんだかよくわかんないんだよなぁ。
そのくらい、時代状況にテキストを委ねるからこそ綱渡りが出来る、みたいな側面もあるんだろうけれども。
ここだけ、何の部位だかわからない肉片を渡されても、やっぱりよくわがんねぇ。
で、どっちに投票するかったら、完成している方だわな。
投票者: このバトルへの参加作者