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ハミルトンの鯨――柿サヌキマオさん
感想:「ハミルトンの鯨」
前々から、おそらくは20年前からこの作品の構想というのはあって、いつ書けるようになるだろうと思っていたのですが、今回ひょんなことから書き始めてしまい、あっという間に終わりそうです。おかしいなぁ、2500枚位になるといいなぁと思ってたのに。
そもそも長編小説を読むのがかったるい人間には長編は書けないのだろうと思い当たりました。思い当たることで吹っ切れたのかもしれません。
「墓場の銀貨」
うわぁ、うまいなぁ。描写を絞って、短い中でうまく見せてる。勢いじゃ書けないし、かといって繊細に表現を積んだ、というふうでもない。
いい作品だと思います。
投票者: このバトルへの参加作者
感想:1「ハミルトンの鯨」
幽霊が騒げば何かを起こす。何かが起きるから騒ぐのか。これがドリフだったらオチになってしまうところだが、そうもいかない。さてここからだ。
2「墓場の銀貨」
振り返らない、止まらない。そんな姿は若者が持つ力の典型的な現れのように思われがちだが、実際はいったん走り出した老人の方がよほど歯止めのきかないものである。終盤の鬼気迫る描写はもはやギャグのようでもあり、そこが哀しい。
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