第二戦のチャンピオンは、
『大先生の講義』作:石川順一
です!
おめでとうございます!
石川順一さんには、得票と同点のチャンピオンボーナスが加点されます。
次回投稿締切は6月末日です。
○獲得ポイント
名前 | ごんぱち | 白醤油 | 石川順一 |
作品 | 土筆料理 | おいら宇宙のバスドライバー | 大先生の講義 |
投稿 | 1 | 1 | 1 |
投票 | 2 | 2 | 2 |
得票 | 1 | 0 | 2 |
チャンピオンボーナス | 0 | 0 | 2 |
計 | 4 | 3 | 7 |
前回までの得点 | 4 | 3 | 7 |
総計 | 8 | 6 | 14 |
石川順一さんが独走中です。
まだまだ序盤、投票・投稿とも、皆さんの参加をお待ちしています。
推薦作品と感想
○推薦作:[1]大先生の講義 石川順一
シャッターを切られて死ぬのは何であろうかと考える。
シャッターの後に失われるものと言えば、動きであろう。
動きを持つが故に命を持つものであろうか。
独楽のようなものか?
否否、独楽は回らずとも独楽である。
畢竟、如何なる物でも動きでその存在が変わるだろうか?
豆腐は動かずとも豆腐であり、弾丸は動かずとも弾丸である。
ここへ来て出発点に懐疑を向ける事になる。
シャッターとは元来、開閉する扉に過ぎない。
キャメラのシャッターは、フィルムと光との間を隔てる扉を動かすに過ぎず、それ以外の何をもして居らぬ。
とすれば、このシャッターは或いは別のシャッターではあるまいか?
開ければ即座に死に至る。
毒物が流れ込むか、生きるに必要な物が流れ出すか。
うむ、それは正しく宇宙船のエアロックに相違ない。
斯様なシャッターが切断されてしまえば、如何なるクェス・パラヤであろうといずれ死に至る。
なるほど茫漠たる宇宙の旅人に己を重ね合わせ、世の悲哀を語る台風ポエマー高浜大先生は、今日もダンダンダンダンディンダダン、パンバンバンバンバンババンなのだ。
トリィャー、ハイジャンプ片手独楽!!
▽投票者:このバトルへの参加作者
○推薦作:[1]大先生の講義 石川順一
何やらお茶目な先生なような、さほどでもなく煙に巻かれているような。
▽投票者:このバトルへの参加作者
○推薦作:[3]土筆料理 ごんぱち
土筆と言うものが堪能できる作品だったと思います。何か開高健も思いだしたなあ、どんな短編だったか忘れましたが、とにかく好感を持てました。
▽投票者:このバトルへの参加作者
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