おでん未満(1998/9/24,25)

 何か他の仕事の片手間で料理を作るなら、煮物が良い。それも、とろ火でアホほど煮込むようなのが最適である。そう思ったから、パソコンの部品を買った帰り道、スーパーに回って鶏肉と大根を買っておいた(珍しく冷蔵庫に鶏肉は無かった)。あと1300グラム800円という馬鹿野郎仕様な牛肉、飲み物なども買ったが今回は使用しない。

 鍋に水とダシの素を入れ、湯立たせる。昆布を使いたかったのだが無いのでヒジキを入れかけるが、かろうじてこれは踏みとどまる。酒、醤油、砂糖、みりんを適当に入れて気に入った味にする。
 大根、人参、鶏肉を入れ、アクを神経質に除き、ひたすらに煮込む。
 いい加減煮込んだ所でいったん火から下ろし、冷ましながら時々鍋を揺すってやる。こうすると味がしみ込むような気がするのだ。作った本人が食べる場合、こうした思いこみは絶妙の隠し味となるが、本人以外にとっては無為極まりない自己満足であり、もっと他の点に工夫して欲しいと思っているかもしれない。そう、確かに私の料理は自己中心的だが、昔に比べればマシなのだ。「あなたは他人の味覚を多少なりとも意識する謙虚さを持つようになった」と、某研究員からも評価戴いている。
 あとはパソコン工作が行き詰まるまで、ゆるゆる煮込み続けるだけだ。

 食べてみたら、概ね良かったものの大根の苦みが出ているのが気になる。今後の課題としよう。
 さて、工作の続き、続き。



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