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おしらせ

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※(2023年1月9日訂正)死去の日付が異なっていたことがわかりましたためこれを訂正しております。

2023年1月5日

QBOOKS創設者の死去に関するお知らせ

 QBOOKSの創設者であり当初の代表者でございましたマニエリストQ氏が2022年12月22日に永眠いたしました。ここに謹んでお知らせ申し上げます。

 1998年秋、装丁デザイナー/イラストレーターでありましたQさんの企画によって、イラストをお題にして物語を書く「挿し話バトル」がネット上で開催され、これがQBOOKSの前身となりました。翌年より1000字バトル、詩人バトルなど企画を順次追加し、現在に続くコンテンツとなっています。

 Qさんは長年QBOOKSの主宰を務めました後、2009年にQBOOKSの運営を離れて独自の活動を開始されました。以来Qさんと次第に疎遠な状態となりましたことは私どもの不実と申さざるを得ません。このたびの訃報は、Qさんとの交流を継続しておりましたやす泰氏からのご連絡によって知った次第です。以下、やす泰氏のご同意のもとその内容を掲載させていただきます。

2023年1月2日/1月9日改訂

 昨年12月22日、創始者マニエリストQさんが肺癌のため亡くなりました。最後の一言が「そろそろかな」いつまでもカッコいいQさんでした。

2023年1月3日/1月4日改訂/1月9日改訂

 Qさんは、八王子を拠点に市のミニコミの仕事などをされていました。八王子の芸者さんのルポなど羨ましいような仕事もありました。後年は、家族の肖像画を描く画家さんに復帰されていました。

 奥様に先立たれ、猫と淋しい生活を送っているようにも見えましたが、そこはさすがのQさんで、八王子でコーヒーとアルコールも出すマニeカフェという多目的空間のマスターをやって、そこで新たな老若男女の仲間をたくさん作っていました。今回最後を看取ったのはそんなQさんを訪れる仲間たちでした。私も一度だけ顔を出しました。もっと行っておくのだったと後悔しています。

 Qさんの名前は変遷してますが、マニエリストだけは捨てず、後年はマニさんで通っていました。活動は、ずっとFacebookで公表されています。俳句や文学、絵画、映画といろいろなページを運営して、最後の自分のページは「真弐遍(マニアマネ)」となっています。そして死の直前まで投稿を絶やさず、「そろそろかな」のひとことで終わりました。

 昨年11月ごろから本格的に闘病されていたようですが、私にはそんな話はなくて、最近「いいね」が来ないなと思ったら、こんなことになっていました。最後の最後まで小説への思いは捨てられず、自身の文学を語っていました。もし次の世界で会ったら、「お互いに最後まで売れなかったね」と挨拶するつもりです。

 QBOOKSとQさんと、私も楽しい人生の一時期を過ごさせていただき、大切な思い出となっています。こうしてQさんのことを偲び、分かち合えたことを嬉しく思います。


やす泰拝

 私(蛮人S)におきましても、Qさんとの出会いが人生を刻む中での大きな存在であったことは疑いありません。いま現在ある自身の人格の中で、QBOOKSでやってきたことが、どれほどその構成における割合を占めているかを思うならば、Qさんは蛮人にとってはある意味父親ともいえる存在であり、今更ではありますが、ありがとうと申しあげたく存じます。

 以下、皆さまよりのメッセージから、掲載を許可いただいたものを転載いたします。

小笠原寿夫さま のメッセージ

突然の訃報にただただ驚いております。

Qさんにお会いしたのは、オフ会での飲み会の席だけです。

もっとお話したかったです。

謹んでご冥福をお祈りすると共に、我々をまとめ上げてくださったQさんに心から感謝申し上げます。

大覚アキラさま のメッセージ

詩人バトルではたくさんお世話になりました。大覚アキラです。ぼくが詩を書き続けることができたのは、このサイトとQさんのおかげだと思っています。リアルでお会いしたのは、東京で何人かで集まって飲んだ一回だけだったけど、不思議な爺さんだなあって思ってました。不思議な、っていうのは、不思議な魅力のある、っていう意味ですよ(笑)。向こうでも煙草ふかして酒飲んで、好きな本読んだり、書いたり描いたりしてるのかな。いつか向こうで再会したら、また飲みましょう。

Qさん、長い間おつかれさま。

そして、本当にありがとうございました。

佐藤yuupopicさま のメッセージ

詩人の佐藤yuupopicです。遅ればせながらマニエリストQさんの訃報に触れてこのメールを書き始めています。WEBで公開、投稿する詩が『インターネット詩』と呼ばれていたゼロ年代初頭に投稿者のひとりとして大変お世話になった者です。いわゆるオフ会やLIVEイベント。文学フリマの出店など。そうそう、アンソロジー本でQさんの小説と佐藤の詩でコラボレーションしたこともありましたね。数多の出会いを頂き今もご縁が続いている詩の友人もおります。2007年以降、自身に公私共にいろいろあり10年制作の場を離れ一切描かない日々を過ごす中でも、QBOOKSはいつも心の片隅にほのかにある柔らかな存在でした。ハードボイルドなロングコートにコーヒーとお酒と煙草。猫と奥さんを愛したひと。会うといつもチャーミングな笑顔で「ユポはいいオンナだよな」なんて昭和の匂いが漂うようなうれしいこといってくれたよね。Qさん。そうか、もう身体はこちら側にはないんだね。まだわたしはこちら側でがんばるよ。またそちら側でいつか会えたら、お茶でも。あ、ウイスキーがいいかな。バイバイ、いっぱいありがとう。Qさん。

太郎丸さま のメッセージ

随分とご無沙汰しております。久々に覗いたらQさんが亡くなったとの事、残念でなりません。最近はまったく小説を書いてはおりませんでしたし、年齢ももう古稀に近づいて、それでも生活の為にマンションの管理人などをして暮らしております。

QBOOKSでは、感想隊の隊長なんぞと言われておりましたが、小説の投稿どころか自分のHPも随分と更新しておりません。

Qさんとは何度か行われたオフ会でお会いしただけでしたが、参加した若い人たちの熱量が私を充電してくれておりました。この間部屋を整理していたところ、QBOOKSのキーホルダーが出てきてびっくりしたのを思い出しました。余り成績は良くなかったですが、QBOOKSを楽しんで参加しておりました。ご冥福をお祈りして感謝の言葉に代えさせていただきます。

※本件にかかるお問い合わせ、メッセージなどございましたら、下記連絡フォームよりお伝え下さい。メッセージは、特にお申し出がなければこのページに掲載いたします(内容には掲載上の編集を加える場合があります)。

※Qさんの最後のフェイスブックページのアドレスは下記となります(閲覧にはフェイスブックのアカウントが必要です)