| 感想: | この詩を頂いて(所謂ミュージシャンが作詞家に詞を頂くのと近い意味合いに於いてです)後に、作者本人に、その感想を細やかに述べたことがなかったので、この場を借りてお伝えしつつ、票を投じます。 付記のようにわたしが声を通じて伝えるために表出して下さった詩を、有り難く受け取って、読ませて頂きながら、この詩が怖いのです。 眠るのが怖かったわたしの内の”ラブ・ジェネレイション”を抽出して「おまえのはこんななんだよ」と、わたしなんかの内側の何千倍も洗練された言葉で眼前に突きつけられたような、怖ろしい気分になって、ああ、わたしは洗練されてないのだと、痛烈に打ちのめされて、詩の中で何度も立ちつくしてしまいそうになる。ので、怖ろしくて、読む毎に、自分の内側をえぐり取られるみたいで、激しく消耗するので、滅多な時にリーディング出来ないし、したくない。けど、あまりに魅力的で、あらがえず、きっとリーディングしてしまうでしょう。 勿論わたしは「あたし」じゃないし、わたしのあなたと「アンタ」は同一ではないし、何よりもこの詩とわたし自身は他人なのだけど、初めてこの詩をリーディングした晩から、身体の中に”Fly Me To The Moon 細胞”みたいなのが植え付けられて、自分と切り離せない何かのようになってしまいました。たぶん作者自身が気づかなかったであろうモノに、リーディングするにつけ気づいて往きますが、これはわたしの中だけで取っておこうと思います。殺傷能力が高いけど同時に自らをもすり減らす、何度も使うことが出来ない魔法みたいなモノのような位置づけでわたしの中にあることはお伝えします。 長々と恐縮ですが、今、この作品に思うこと(リーディングと云う形で向かい合って往くうちにきっとそれも少しづつ姿を変えて往くことと存じますが)を述べさせて頂きました。描いて下さって本当に有り難うございました。(佐藤yuupopic)
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