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ぴかぷー。
6 下ヲ見タ 暇 唯人
一瞬でもギャグに見えた時点で負けなんじゃないかなあ、と思う。
実感としての緊迫感が見えない。
9 shell 望月 迴
拙作「Quit.」の男女の女性側だったら可笑しいなぁ、と余計なことを考えた。
11 先生 やまなか たつや
内燃機関、ちゅかな。内に籠もる熱のうねりであります。
熱い。実にソウルフルだ。
12 海辺にて 大覚アキラ
風の前の塵に同じ、ではないが腐乱した犬、と子供という世界に二つのオブジェクトも、所詮は一時の思考実験。イカス。
15 爆発狂時代 QBOOKS特別編(グレイテストエピローグ) ヨケマキル
前後編含めて、このワクワク感を人に云ってはならぬ。
おおっぴらに褒められないのは、本作が存在する桐咲十一における氷山の一角にすぎないからだ。
瞑目してまたの出没を待て。警備を怠るな。
16 冬の記憶 相川拓也
二連目だけでいい。二連目だけだったら勝者。
11,12,15.せめぎあってます。自分が「書く側」である都合上、それぞれの詩においてどういう精神状態のときに出来るのか、ということを自分なりに考えるのですが、そうするとアレやな、やまなかさんも大覚さんも一瞬の出来事なのかもしれない。この三つはどれも非常に好きだけれども、業の深さということでは確実にヨケさんなのだ。で、一票。次点はほか二名。(M)
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