第66回詩人バトル結果

おめでとうございます!

ぶるぶる☆どっぐちゃんさんの「デッサン」がチャンピオンに決定しました。
これで、ぶるぶる☆どっぐちゃんさんは、ダブルグランドチャンピオンにリーチです。

エントリ 作品 作者 得票
13 デッサン ぶるぶる☆どっぐちゃん 5
12 驟雨、ゆえに宿らず 葉月みか 4
9 ロボットのおうち 大覚アキラ 3
16 黒い森 イグチユウイチ 3
5 残像パレィド トノモトショウ 2
14 さつきばらかや 2
1 忘れてしまいたい過去がある 氷雨水樹 1
4 運命 1
6 泣く 村方祐治 1
15 生け花 歌羽深空 1


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



 推薦作品と感想


■デッサン  ぶるぶる☆どっぐちゃんさん
 
感想:めまぐるしさがよかったです。タイトルと最後の連がちょっともったいないかな。
でも今回唯一わくわくして読めました。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:この世界にはいろいろな表現があります。
この詩はうまい表現だと思います。




投票者:このバトルへの参加作者



感想:現在形の連続による、
軽妙なテンポ感に千両!

シュールかつユーモラスな雰囲気があって、
好感が持てました。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:葉月さんにしようか、ぶるぶるさんにしようか迷ったのだが、
葉月さんの作品はちょっと冗長すぎる気がした。
もっと言葉を絞ることができるのではないだろうか。
ぶるぶるさんの作品は、好き嫌いが分かれるところだろうが、
こういうヴィジョンをこういう見せ方で提示できるのは、
やはりぶるぶるさんならでは、という気がする。
投票者:このバトルへの参加作者



感想: 1000字バトルのピアノもよかったんですよう。
 こっちのピアノもよかったので、あわせて一票。(M)
投票者:その他のQBOOKS参加作者


■驟雨、ゆえに宿らず  葉月みかさん
 
感想:一番官能的で、重みがありました。 byとうどうせいら
投票者:純粋読者



感想:あまり迷わなかった。
こういう作品をカタルシスというのかなぁ。
投票者:その他のQBOOKS参加作者



感想:ところどころ個人的に気に入らないところはあるんですが、
トータルで見るとこれが一番でした。


投票者:その他のQBOOKS参加作者



感想:女性らしい冷めた視点での描写があって、ときどき感情的になる言葉にドキリとする。
投票者:このバトルへの参加作者


■ロボットのおうち  大覚アキラさん
 
感想:小さい子供ってこういう事言いますよね。(笑)
ほんわかで良かったです。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:何気ないけど深いです。
単なる描写に終わってないし。
投票者:その他のQBOOKS参加作者



感想:情景が浮かびにくいのに
何故かかわいいと思ってしまった
投票者:このバトルへの参加作者


■黒い森  イグチユウイチさん
 
感想:明朝体いいですね。内容の雰囲気と合ってました。マネしたいです。葱
投票者:このバトルへの参加作者



感想:もう完全にこれですな。完璧です。
他のはまったく相手になりません。
わたしが待っていたイグチさんの詩というかんじです。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:あああ、苦しい……苦しいよぅ。
今回は「コレ!」と思える作品に出会えませんでした。
なんかなぁ、完成度とかそーゆーコトじゃなくて、
パンチのある作品、印象に残る作品が少なかった
……いや、敢えて言おう、「なかった」と。

チャンプ常連の大覚さん、ヨケさん、ぶるぶる☆さんは
さすがに一定のクオリティを満たしているものの、
「あーヤられた!畜生!!悔しいけど投票するしかねーや」
というラインに達してはいなかったように思う。
(※当社比)

やまなかさんの『君が僕のすべてだった』
こういうの、嫌いじゃない。むしろ、好き。
最後にオチがついてて笑えるってヤツ。
でも、ネタがかなりありがち過ぎなので、
これに投票するのも憚られる。むぅ。

霧一タカシさんの『戦うこと。』
滲み出る若々しさや微笑ましき初々しさが、
今回他作品ではほとんど見られなかったので、
結果コントラストがついて面白く読ませてもらった。
とにかく歌が好きなんでしょう。それは分かりました。
あと、とにかく「勝つ」と。「勝ち抜いて行く」と。
「負ける」って言葉が微塵も出てこないもんね。
いやー、ここまでくると爽快だわ。すごいね。
私の人生どれだけ振り返っても、そんな1ページ出てこない気がするもん。
でも、最後の作者付記の「新しい詩を書きたいです。」で萎えちった。
その前の2行までだったら、「若人よ、頑張れ!」という気持ちで
票を投じたかもしれないのだけど。
恨むなら作者付記を恨んでくれぃ。

(注記:「作者付記」を侮るなかれ。
ココにつまらないことが書いてあったりすると、
一気に作品への熱が冷めてしまう、とゆーことが多々あります。
個人的な見解としては、蛇足傾向が強いような……。
書くのは作者の自由だけど、ね。)

さつきばらかやさんの『桃』
ここに描かれてるような風景は、結構好きだったりします。
平凡な風景に平凡な気持ちが滲む感じ。
なんてことないのが良い。
だって大概の毎日は平凡だし、それを生きる大概の人は平凡だから。
でもね、「食む」とか「囓る」とか「真白い」とか使ってるんだったら
「告げれず」はないだろう。ら抜き言葉はないだろう、と。
激しく気になってしまったのですよ。
うーん。残念。

で、イグチさんの『黒い森』
なんかココまで来ると、消去法のようで申し訳ないのだけど、
もちろん良い作品な訳です。イグチ節だしさ。
雨夜の暗い森の雰囲気と相まって
主人公の混沌とした内面が伝わってくる。
特に1行目が秀逸だなぁ、と。
もう、掴みはOKだよ、みたいな。
まあ、若干パンチ不足という面で不満が残るけど、
今回はこの作品に1票!!
投票者:このバトルへの参加作者


■残像パレィド  トノモトショウさん
 
感想:「油蝉が飛び散る熱い午後」から惹きつけられていた。そして徐々に涼しくなってくる感覚。それがたまらなく気持ちが良かったので、選ばせて頂きました。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:この季節の暑い、重い、密度の高いパレイドが浮かんで、通り過ぎて行った。
見事だ。
投票者:その他のQBOOKS参加作者


■桃  さつきばらかやさん
 
感想:いいなぁ、と思える作品が久しぶりに多かったように思う。

泣く 村方祐治さん

視点が詩人の視点だ。
しかし、ちょっと嘘っぽいと思われるかもしれない。
そう思わせない技術を磨くべき。

ロボットのおうち 大覚アキラさん

異様な雰囲気を漂わせる作品。
ほんとうに子どもが書きそうな詩だ。
それを意図して書けるのだから、やはりこの詩人は力がある。

驟雨、ゆえに宿らず 葉月みかさん

重く、深く、想いが層をなしている。
さすがに実力者だけある作品だ。
ほかの作品とは厚みが違うと言えばいいのか。

桃 さつぎばらかやさん

あまりにも断片的だが、夏を思わせるのに過不足ない。
2人の関係をいろいろと探りたくなる、おもしろさがある。

これら4作品はどれも良かった。
しかし、どれも方向性が違うので、いちばん優れているものを選ぶことができない。
今回は次回の期待へもこめてさつきばらかやさんを推すことにする。
投票者:その他のQBOOKS参加作者



感想:難解な詩が多かったこのバトルの中で、分かりやすかった詩なので一票。

投票者:このバトルへの参加作者


■忘れてしまいたい過去がある  氷雨水樹さん
 
感想:[1]忘れてしまいたい過去がある/氷雨水樹さん
[11] ゲシュタルト/kikkiさん
の作品が特に感情輸入しやすくて読みやすかったです。
[11]は主題を伝える表現方法と切り口が独自で面白いし、[1]は主題の感情が強く出ていて引き込まれます。
投票者:このバトルへの参加作者


■運命  葱さん
 
感想:うわー、ノリつっこみだー。
投票者:このバトルへの参加作者


■泣く  村方祐治さん
 
感想:よくあるようで、しかし繰り返し唱えるように読むと衝撃が走る。
投票者:このバトルへの参加作者


■生け花  歌羽深空さん
 
感想:擬音が印象的。ただ奇抜であるだけでなく、様子を想像できる。
七五調のくずし方も気持ち悪くないし、ちゃんとテーマを据えて、それに合った言葉を選ぼうとしているように感じられた。
今回、特に気に入った作品が無いので投票をやめておこうと思ったが、今の詩人バトルで貴重なタイプの作者ではないかということも含めて、歌羽さんに。
投票者:その他のQBOOKS参加作者