
おめでとうございます!
大覚アキラさんの「皆殺しのための100行」がチャンピオンに決定です。
これからも素敵な作品を読ませてくださいね。
エントリ |
作品 |
作者 |
得票 |
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4 |
皆殺しのための100行 |
大覚アキラ |
4 |
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6 |
商店街の片隅で |
kikki |
2 |
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7 |
黄昏から夜明けまで |
ヨケマキル |
2 |
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9 |
綺羅沼城址公園 |
ながしろばんり |
2 |
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3 |
この世界の終わりに |
トノモトショウ |
1 |
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感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」…… 掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。
推薦作品と感想
■皆殺しのための100行 大覚アキラさん
感想:詩っていうのはなんでしょうか。わたしは良く解りません。それなりに詩をたくさん書いてきたのですが、わたしにはまだ良く解りません。ただともかく解ることは、今回のバトル、詩を感じさせてくれる作品はひとつも無かった。
詩とはなんでしょうね。違うテンションで読んだら今回も面白かったのかもしれない。今回は消去法でアキラさんに。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:ステキです。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
感想:今回は大覚さんの『皆殺しのための100行』とkikkiさんの『商店街の片隅で』で迷いました。
空気感とかひとつひとつのフレーズのきらめきとか、
そういうのはkikkiさんの方にハッとするものがあったのですが、
冒頭から息切れすることなくラスト100行(数えてないけど)まで
パーフェクトワールドを展開できる大覚さんの筆力は圧巻でした。
そんなわけで全体を通してパワーのあった『皆殺しのための100行』に票を投じます。
この3人の家族劇、キャラもいい味出てて魅せられました。
でも、ほんと、kikkiさんのも良かったんだよなぁ。
他には、ぶるぶるさんの『サンダーマイン』や藤幹子さんの『オクラ納豆妄想小噺』も面白かった。
今回は全体的にレベルの高いバトルだったと思います。
(拙作を除いて)
投票者:このバトルへの参加作者
感想:不条理な現実の世界を上手く描写されているなぁという感じでした。
ただ、ちょっと長過ぎますね。。。
投票者:このバトルへの参加作者
■商店街の片隅で kikkiさん
感想:大覚さん、ぶるぶるさんなど、気になる作品は多かったのだが、kikkiさんの作品の雰囲気にやられた。一見すると何を描いているのかわからない。二度読んでみても、やはりわからない。これは未来の話であり、あるいは妄想の話であり、しかし現在の現実を映しているようでもある。しかし、日常的だが特殊な風景と、雨上がりの白昼の気だるく幻想的な風景が交錯して、言葉では言い表せないもの、しこりのようなもが後から後からわいてくる。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:「実感」の差。(M)
投票者:このバトルへの参加作者
■黄昏から夜明けまで ヨケマキルさん
感想:名作ですね。
「この/水の惑星は/黄昏です//滲みオレンジがぼんやり」
この流れが秀逸です。
ふわふわとした恐怖が心地よかった。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:色っぽい、艶っぽい。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
■綺羅沼城址公園 ながしろばんりさん
感想:冒頭の2連が果たして必要なのかどうか微妙な気もするが。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:短編のフィルムを見ているようでした。
描写に優れていて、詩全体の超現実的な景が違和感なく受け入れられました。銃を出したりすると、どうも戦争や過度に死やニヒリスティックへ傾倒した内容になりそうですが、そうはならず淡々と進んでいくところがよかったたです。
投票者:このバトルへの参加作者
■この世界の終わりに トノモトショウさん
感想:なんだかレディオヘッドの訳詞みたいでカッコよかった。
投票者:このバトルへの参加作者
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