
おめでとうございます!
ヨケマキルさんの「闇より深き風を見たか」がチャンピオンに決定です。
エントリ |
作品 |
作者 |
得票 |
|
12 |
闇より深き風を見たか |
ヨケマキル |
3 |
|
3 |
光の回折 |
kikki |
2 |
|
4 |
ゆめのゆくえ |
紫生 |
2 |
|
5 |
きみは止むことのない旋律で世界を奏でよ |
大覚アキラ |
2 |
|
11 |
しおり |
麻葉 |
2 |
|
2 |
ベストセラー |
桜はるらん |
1 |
|
6 |
一両編成 |
Tsu-Yo |
1 |
|
8 |
ロンドンコーリング |
ぶるぶる☆どっぐちゃん |
1 |
|
9 |
殲滅のシ |
トノモトショウ |
1 |
|
感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」…… 掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。
推薦作品と感想
■闇より深き風を見たか ヨケマキルさん
感想:本当にこの人にリアルを描かせたら右に出る人はいないね。
あと、文章でフラッシュ的効果を生み出せる人もそうそういない。
マキルさんの作品にはまったく駄作が無い。
これはすごいことなんじゃないか?
あとは断片的に。
「人の心に飛び込むとき。」鴻巣だりやさん
ちょっと長くてだらっとしてしまったかな。
ただ「二歩めは/中々、進めない。」という部分はなかなか良かった。
「 1+1=」21CBさん
タイトルがせっかく良いのに、内容が決め台詞だけでは少しさみしい。
タイトルをふまえて、もっとふくらんだものがほしかった。
「きみは止むことのない旋律で世界を奏でよ」大覚アキラさん
大覚さんらしい、良い詩ですね。力がありました。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:寸断された憂鬱が何か大きな世界を見せているような感覚。
今回の作品の中で一番波長があったというか、同調しやすかったです。
投票者:このバトルへの参加作者
感想: ……乞食のような母……の表現が胸に辛かったけれど、最後まで読まされちゃった。
投票します。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
■光の回折 kikkiさん
感想:迷った。ヨケマキルさんと迷った。迷ったが、好みでこちらに。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:戦争や死のイメージが多いのに驚いたが、どの作品にも実感が湧かない。リアルであるべきだとは言わないが、シンプルであってはならない。そういう作品が並ぶ中で、kikkiさんの「光の回折」は非常に温かい。さらっと読んでしまいがちだが、あとからじわじわと詩が見えてくる感じ。非常に何気ないのに、他の作品を読み終えた後でも、頭から離れなった。「旋回して いて」という最後の言葉が余韻を残していくわけだが、この言葉を引き立てる展開があってもよかった。
以下、気になった作品をいくつか。
紫生さん「ゆめのゆくえ」/平仮名を中心とした文体は、全体に独特の雰囲気を定着させる。優しさ・温かさ・幼稚さがあって、ファンタジックな展開にも納得がいく。しかし、突然現れる片仮名に違和感がある。片仮名を使うなということではなくて、片仮名で表される語句が唐突な感じ。
21CBさん「1+1=」/発想は面白いのだが、意外にインパクトがない。ラストの一語が弱いのか、タイトルの印象と本文の展開にズレがあるからか。
空人さん「穴田歯科の稲井先生」/惜しい。二連目で「穴田歯科稲井(あなたしかいない)」に気付き、三連目でスカシがあって、さあどう締めるのかと思っていたら、大きな飛躍もないオチが待っている。ラストでもう一捻りしていれば、票を入れたかも。
投票者:このバトルへの参加作者
■ゆめのゆくえ 紫生さん
感想:正直、今回は刺さる作品がなかったので、
完全に自分の趣味で投票。
ただ、この作品にしても、
言葉の運びやリズムのとり方に
もっと工夫をする余地はあると思います。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:詩の上手さでいったら、ヨケマキルさんなのかもしれないけど、でも詩は技巧だけではない、そんな気もするんだよね。
大覚アキラさんの詩は、タイトル、内容ともに、言葉が余りにも壮大すぎて、
途中でついてゆけませんでした。
紫生さんの詩は、とても可愛い詩ですね。
私は最初、詩を書いているだけで楽しかった。
紫生さんの詩は、詩を書き始めたばかりの頃の、そんな純粋な気持ちを私に思い出ださせてくれました。
リズムやテンポ、最後のオチも良いと思います。
胸がほんわか、あったかくなるような詩ですね。なので、1票です。
投票者:このバトルへの参加作者
■きみは止むことのない旋律で世界を奏でよ 大覚アキラさん
感想:「宇宙がある/きみのなかに宇宙がある」が気に入った。
言われてみれば、確かにある。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
感想:今回はエントリー数が多く期待していたのですが、あまり興味を引く作品はありませんでした。敢えて挙げるとすれば、やはりこの作品でしょう。大覚さんらしい切れ味の良さがこの作品でも活きていると思います。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
■しおり 麻葉さん
感想:全体的にあまり伝わる詩はなかったと感じる。
そのなかであえて、と挙げるならこの詩かな、と思う。
どこがいいとか、そういうのはないけど、
この詩の持つ雰囲気が僕の好みでした。
投票者:このバトルへの参加作者
感想: 頑張れ! どんな人生も無駄はない。
投票者:このバトルへの参加作者
■ベストセラー 桜はるらんさん
感想:読み始めは
あぁ、また戦争の詩か
と思ってしまったのだけど(ごめんなさい)
悲惨さをただ伝えるのではなく、
どこかさわやかな印象を受けました。
同時に、危機感のようなものを感じることができました。
投票者:このバトルへの参加作者
■一両編成 Tsu-Yoさん
感想:シンプルな言葉。
シンプルな構成。
シンプルな音階。
詩ってこういうものなんだろうなって
じっくり思えた作品でした。
投票者:このバトルへの参加作者
■ロンドンコーリング ぶるぶる☆どっぐちゃんさん
感想:ぶるぶるだなぁ。
投票者:このバトルへの参加作者
■殲滅のシ トノモトショウさん
感想:前半はやや空回りかな?とも思ったんですが、「リアル」の後から来る散漫なイメージの連射に意外にも撃たれてしまった。
投票者:このバトルへの参加作者
|