第1回詩人バトル
poem1
「うら」の「うら」は「おもて」だと信じ込んでいたころ 世界は「いいもの」と「わるいもの」に二分され 人々は「てき」と「みかた」に区分されていたでしょう? 「正当性」よりも「わかりやすさ」 あたかも不純物なんて存在しないような世界に 鎖骨の辺りまで浸りきっていたでしょう? モノクロ写真が白と黒でできていないことに気付く そんなたわいもないことで崩壊してしまうような価値観と それに裏打ちされた「やさしい」世界に疑問も覚えずに・・・・・・ たった一つずつの「白」と「黒」の間に存在する 無限の「グレイ」に目が向いた時の 感動と畏れのないまぜになった不安 本当は自分が「白」でも「黒」でもないことを知った その瞬間の痛み あの痛みをもう一度感じたくてね
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