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poem8
かんと
釣り師

今日は久しぶりに釣りに行った
空は青く晴れていて風が心地よかった
Tシャツを脱いで時間を忘れて遊んだ
何か違うトキメキがそこにはあった
疲れと共に幸せが広がった
昨日のことを考えた 明日のことを考えた
あの子のことを考えた 僕のことも考えた
いろんなことを考えながら何も気にしない僕がいた

帰りの車で大笑いをした
窓を開けたら風に髪をぐしゃぐしゃにされた
誰も正しくない誰も間違っていないと思った
相変わらずなのは世の中だけで
僕らは少しずつ大人になっていく
そんな僕らが大人になってまたくだらない世の中を作るのはどうかと思う
誰もが生活の中でそれぞれの心を強くする事が・・・
そんな事を少しだけ考えてやめた
素敵なことはほんのひと時で終わってしまって
また必死になって何かを探して
大きな声で笑う事で僕は生きる事に満足している
みんなどこかにむかってる ぼくはどこにいけばいいんだろ
髪を手で撫でつけながらそんな事を考えた

窓を閉めてタバコに火をつけたら
ラジオから僕の好きな歌が流れていた
僕らのトキメキと ささやかな自由を
忘れずにいようと思った  僕が生きている限り・・・








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