第15回詩人バトル Entry58
桜の色は、ふんわりした桃色。
恋した乙女の瞳の色。
桜の花びらの形は実は、
一番ハートに近いんです。
桜の花をこしたお茶は、
失恋した手の心のように、
ふんわり苦くて、色が濃い。
桜の花の散り方は、
風にふんわり乗って行き、
彼のためならなんでも。と、
はりきってしまう、あなたみたいに。
桜の花は、春に咲き、
新入生を迎える花。
だから、恋も一緒に迎える。
恋の新入生も桜は迎える。
桜の役目は花を咲かせる。
そのほかには、恋のたとえ。
桜の色は、愛してほしい色。
桜をあなたにプレゼントした彼女は、
あなたの愛がほしいといっている。
〈了〉