第15回詩人バトル Entry7
君が離れていって 存在の大きさを知った
何一つ形には残っていないけど
心にポツンを穴があいた。
その穴は誰にも埋める事はできないし
誰かに埋めて欲しいとも思いはしない。
その穴だけが二人を結んでいる気がするから。
君はもういない。
君の存在は火葬場の煙突からグングンと
意味を持たない空へと吸い込まれていった。
それを見つめる僕。
寂しさや悔しさを幾らつなぎ合わせたって
もう過去へのこだわりでしかないことも気付いてる
気付くたびに強くなろうと願い。
けど、人はそんなに簡単なつくりじゃない。
僕らはロボットなどではない。
自分の意志をもち その意思のままに動ける
涙も流せるし 言葉に感情を乗せる事だってできる
けど神様の決め事には逆らえない 弱い人。
心の穴は誰があけたのか神様だったんだね。
埋める作業一つしないあなたは僕らの英雄気取り?
僕の大切なものを返して欲しい、それだけだ僕の願い。
英雄気取りのあなたへの最後のわがまま。