第151回詩人バトル結果

残念!

得票数が最多得票者数以下のため
規定により、今回のチャンピオンは該当者無しとなりました。

エントリ 作品 作者 得票
2 悔しい脳 石川順一 2
3 フランセスク、フェランあるいはファリオル ヨケマキル 2
4 供述書によると #334 サヌキマオ 2


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



 推薦作品と感想


■悔しい脳  石川順一さん
 
感想:それぞれのことばの欠片が、そっと響く。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:1 まつり
 普通に散文にすればいいことを、散文詩に引き伸ばしている感じ。
「詩」だと言い訳すればなんとなく柱が足りなくても見栄えがつくけれども、同じ内容を散文で書くとしたら圧倒的に内容が薄い。いわんや小説をや。
 「詩」だからふわっと書いても許される、みたいに思ってるところはないですかね。

2  悔しい脳
 「銀行に電話を掛ける」ってなんだろう。何を話すのだろう。
 借金……は電話で済まさないだろうし、やっぱり投資かな、クレームかな。
 あんまり詳しくないけれど、この人は金を持ってるんだなぁ、という気がする。隠喩とも明喩ともしれない、なにか脳のごちゃごちゃした感じを文章にそのまま持ってきた。そういう作品、なのでしょう。

3 フランセスク、フェランあるいはファリオル
 作品中に出てくる固有名詞に何らかの典拠はあるのか。その辺をちゃんと読むために調べたんだけれども、特にそうでもなさそう、ということは全部伏せ字に、***に置き換えて読んでもいいかもしれない。でも、デュオニスは走れメロスで、ピトルリウアは怪物的な何かで、ズアオアトリは頭青花鶏なわけです。

 うーん。「モンテスキューの悪夢」のときもそうだったけれども、書いた本人の中ではなんらかつながっているんだろうなぁ、とは思うのです。
 が、その深層に降りていくには、降りる階段が見当たらなかった。

4 供述書によると #334
 逆転裁判5に引っ張られすぎました。


 「これ(詩)は何?」という問いに一番深いところで答えられそうなのは、「悔しい脳」な気がするので、これで。
投票者:このバトルへの参加作者


■フランセスク、フェランあるいはファリオル  ヨケマキルさん
 
感想:あり得ないものは名付けられた瞬間に存在を開始する。日常界に異界を現出させる魔法。天才名付け師ヨケマキルの面目躍如。
投票者:その他のQBOOKS参加作者



感想:最後の一文が良かった。
投票者:その他のQBOOKS参加作者


■供述書によると #334  サヌキマオさん
 
感想:これだな。今回も前回に引き続きサヌキマオさんに入れた。なにかひっかかるものがあるのが良い。
もうひとひねり欲しいとは思った。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:リフレインとしての
「見えないゆえに描けない
識らないものは知らない」(最初とちょっとだけ字句が違うが)
が上下を成す。そのあいだを埋める詩語群。
何となく軽薄な感じもしました。しかし軽薄たらざるを得ない詩作者の気持ちを汲もうとしました。



投票者:このバトルへの参加作者