
おめでとうございます!
大覚アキラさんの「奴隷」と凛々椿さんの「It's mourning」がチャンピオンに決定です。
詩人バトルにおいては6年5か月ぶりの複数チャンピオンとなりました。
エントリ |
作品 |
作者 |
得票 |
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3 |
奴隷 |
大覚アキラ |
3 |
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5 |
It's mourning |
凛々椿 |
3 |
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2 |
再会 |
Tsu-Yo |
1 |
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感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」…… 掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。
推薦作品と感想
■奴隷 大覚アキラさん
感想:読んで居て、一番詩を感じました。「夏」がキーワードですか。何か絶対的な支配者、当然頼もしい支配者と言う意味ですが、をこの詩から感じる事が出来ました。主体の強さと言いますか、詩作者の強さがにじみ出ている詩だと思うのです。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:めっちゃ夏ですね。いろんなにおいが入り交じってる感じ。的確に夏だな、と思いました。
投票者:このバトルへの参加作者
感想: 今回の並びは全体的に結構好き。
「再会」が最後の連で逸脱していくのも楽しい、「It's mourning」が「奴隷」が書こうとしている世界観と取り合わせもジメジメして暑苦しい(好意)。が、「猛暑の夏」的なものを詩という形にするにあたって、「奴隷」はほんとうに教科書に載せたいくらいのクオリティ。
現代文の授業があるならテキストにしたいなぁ、と思うのでした。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
■It's mourning 凛々椿さん
感想:東日本大震災で被害を被った地に住む自分にとっては、ものすごくいやな詩である。
と同時に、純粋に復興を願う人間以外の感情を書くというのは大事なことであるとも思う。
津波で流された自分の家の車、後日みつけたときに人の手でひどく荒らされていたのですが、その時のいやな感情が思い出されました。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
感想:詩が、詩で在ろうとすることに、一票。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:具体的な内容で、私は具体的な詩が好きです。
投票者:このバトルへの参加作者
■再会 Tsu-Yoさん
感想:ひとは、かわっていく。
かわっていくからこそ、ひとは、ひととして在りつづけられる。
むしろ、かわらないことのほうが恐ろしいことなのだ。
投票者:このバトルへの参加作者
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