第17回詩人バトル Entry46
少しだけ つらく想える 朝の景色
流れてる 涙はきっと 眠気覚まし
空を見て 湿めやかな風 僕に励まし
雨の降る 朝もやけ 僕は今日も憂鬱に
家を出る 雨の音 傘にしたたる滑稽な粒
駅に着く 未だ眠る 中途半端な町並み見下ろす
傘に付く雨粒を払って 床はうるおい
羽を閉じ 縛り付ける 傘とココロを
少しまた 無情に過ぎる 車窓の田園
いつもより たくましく見える 田圃の稲穂
渡る川 鉄橋から見る 少しの雲漏れ日
雲は多く そして厚く そして儚い いつだって
空は儚く そして広く そしてしぶとい いつだろうと
僕はしぶとく そして賢く そして優しい? …そうありたい
少しだけ どうでもいい 時間が過ぎ
帰り道 雨は止み 傘をしまう
そして見た 西の空 懐かしい太陽
明日はある 僕は生きる そして感じよう
いつまでも…