第180回詩人バトル結果

残念!

2票以上の得票があった作者の投票が確認できなかったため、
規定によりチャンピオン枠0ということで、
今回のチャンピオンは該当者無しという結果に終わりました。

エントリ 作品 作者 得票
3 ジンとゲン 石川順一 3


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



 推薦作品と感想


■ジンとゲン  石川順一さん
 
感想:「No.180」サヌキマオさん

話の飛び方がサヌキマオさんらしい感じがします。
でも、もっと饒舌でもよかったのかも(自分が読みたいだけです)。
自分で書くとしたらミトミさんの箇所からかな、
などと思いながら読みました。

「ジンとゲン」石川順一さん

言霊に愛されている感じです。
ジンのあとはゲンだよなあ、やっぱり。
これが「ゲンとジン」だと、もう魅力が無くなる。
しなやかな鞭のような詩です。
投票者:このバトルへの参加作者



感想:「金平糖」
 六連目からの飛躍が本当に美しい。というのは五連目までのスタートアップがしっかりしているからで、これは小説の技法にしてもおんなじところがあると思います。

「No.180」
 決してタイトルを考えるのが面倒くさいわけではあります。

「ジンとゲン」
 ビートジェネレーション、というとアメリカのなんにもないところを車で突っ走っていく(貧困な)イメージがあるのですが、それはかつてビートジェネレーションだった老人に仮託されるのではなく、飼っている犬二頭に硬くされる。最終行の<濃厚に空を反映して居る>が締め方としてはなかなかにかっこええな、と思います。

 どっちに投票してもいい。0.5票ずつの気持ちで「ジンとゲン」に投票。「金平糖」は飛躍までの助走が長いと云えば、長い気もする。

投票者:このバトルへの参加作者



感想:「金平糖」
いかにも植木さんらしい、とても優しい詩だと思います。
最初に読んだときは、ちょっと平凡かな?(失礼)と思ったのですが
何度も読み返すうちに、自分自身がとても柔らかな気持ちになって
いることに気がつきました。

「 No.180」
この詩に書かれている内容は、かつて私も何度か考えて、独りくすくすと
笑ったことがあるものばかりでした。
なので「わーかーるー」と共感できましたが、詩が本来持っている力で
考えると、ちょっと弱いような気もするのでした。

「ジンとゲン」
読んでいて不穏な気持ちになりました。
それは石川さんの選ぶ語録が、私が無意識に選ぶ語録と、かなり違っている
ことに起因していると思われ。
だから、不思議と心惹かれるものがあるのでしょう。

「言葉の持つ力」を重視した結果、今回は石川順一さんに投票させて
いただきます。


投票者:その他のQBOOKS参加作者