第188回詩人バトル結果

作品数の不足により、チャンピオンの選出を行いませんでした。

エントリ 作品 作者 得票
1 はなもとあお 2


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 推薦作品と感想


■宴  はなもとあおさん
 
感想: 宴の席ではあるんだけれども、素直に楽しめない何かがあったんだろうね、というのはわかる。
 が、作品はそれ以上の追求を許してくれない感がある。どんな集まりで、どんなシチュエーションで、もっといや、具体的に何があったのか。
 もしくは、具体的には何もないんだけど、ただ宴の喧騒の中で虚無感を味わっているのか。

 読み手に必要な情報を与えずに勝手に一人で<さみしさをのみ>こまれたって、困る。
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感想:「目の中で感情を殺して」
こんな表現が衝撃的ですね。始まりでもありますが、印象的です。
「沈殿した腹だけが座って
かさねた杯のまま
ふわふわ」
そして続くこんなこれらの表現群。「沈殿した腹」とは何か。極めて説明を排した詩文体から感じられるのは硬質さと柔軟さです。こう言えば矛盾して居ると感じられるのかもしれませんが、表現に無駄のない印象からは、硬さすら決して除外できない印象なのです。しかし実際は極めて柔軟な印象の方が強いですね。「かさねた杯のまま/ふわふわ」からは無駄を排した文体と言う点では硬質さを、表現内容から来る、常識的な意味は取り辛いが、それこそ文字通り感じられる、「ふわふわ」感からは柔軟さを感じるので、トータルで、硬質な印象から来るベースのせいで、柔軟さがより強く感じられるのでしょう。
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