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詩人倶楽部

第2回詩人バトル
poem16

回帰線

作者 : 玄
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走り続けてゆく
毎日どこへ向かって走っているのか
踏み切りの線路の溝にはまらぬよう
踵をあげる君を見ている
好きな人がいたのでしょう
だからあの歌が好きだったのでしょう
芸術家って死ぬんだね
新聞の記事を見ながら君が言う
いとしい人よ
君ほどには頭が良くないから
だからいとしい人よ
僕は笑うこともできない
さようならと君が言う
スピードがとても速く通り過ぎる一日は
君がいないととても僕などはだめだから
僕は今でもあの歌を聴いている
何かがしたい
どこかへ行きたい
君のいないところで
僕はもう一度君に出会いたい






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