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第208回詩人バトル


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エントリ作品作者文字数
1有情の木石川順一140




 


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エントリ1  有情の木    石川順一


鳥語を聞き
鳥語が分かる訳がない
秋の声はそこここに聞こえ
私は走り去る
ホウセンカが普通の道の
アスファルトの割れ目から
生えて居ると勇気が貰える
彼岸花は邪気を減殺する
潤って来る体、身に入(し)む
秋の朝にいざ出陣と
仕事へ向かえば
私は雲の影響下から自由だ
粘土のせいにして
有情の木を私は見つけた