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第210回詩人バトル


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エントリ作品作者文字数
1Fuga 871金河南344




 


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エントリ1  Fuga 871    金河南


昨日は揺り籠の中で空を見上げ
明日は棺桶にて微睡の底へ逝く

鳥も
草木も
泣くフリをしては
    高く飛び
    または枯れ落ちて
今日(という思想//SISOU//)は何処へ零時の鐘

鳴る

 亡くす音
 静止室
 無垢の果て
 硝子壜

「あ ふれていく」

指を絡めて詰め込む欠片たち(あれは紫蘇//SISO*//)
何故かも解らずに 無機質の戸棚へ仕舞う


昨日は揺り籠だった人形は古い綿に包み
可否も知らせずに
    火をつけ道ばたに捨ておく
    または
    朽ちて咲くまで
目隠しを

――旅人よ!

     (あの異装//*ISOU//)

「外套は羽根のように軽く、風をみてひるがえす陽炎
 足音は影を追うように遠のいていきました……」


明日使用
  予定である
棺桶をなぞる指
      に降る
弔いの声色が
染み込みもせずに今日を終える