
おめでとうございます!
今回のチャンピオンは「1987」りよさんに決定です。
エントリ |
作品 |
作者 |
得票 |
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1 |
1987 |
りよ |
3 |
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2 |
振り返りの45音 |
日向さち |
1 |
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感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」…… 掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。
推薦作品と感想
■1987 りよさん
感想:「1987」
数字の一個一個に意味をちゃんと持たせているのであれば読みきれなかったし、
なんとなくふわっとした感覚でやっているのだとしたらすげぇまぎらわしい。
ただ、最終的な結論が「好きだ」なのであるとするならば、単にただただ回りくどいだけなのかなぁ、とも思えてしまうわけです。
日本語というツールを使って、どういった内容をどう伝えようとしているか、というのがおっさんにはよくわからんかった。
日本語を駆使することによって、意味ありげだったりなんとなく感じたことを不正確に記すのではなくて、
「こうとしか言いようのないもの」を正確に書いていったほうが共感はされると思うのです。
そりゃあ時間も手間もかかるんだけど。
「振り返りの45音」
振り返ってみて、書いた本人だけがわかることを公の場で発表してどうしようというのか。
だいたい「ちょ」を一音にしても46音だと思うんだけど。「けん」も一音なの?
これを比較してどっちかに投票せえ、という話であれば、
全部取っ払って「好きだ」といいたいってのがわかるという点だけで「1987」に投票する。
投票者:その他のQBOOKS参加者
感想:1987と1988については、1987年に命が宿り、1988年に生誕したということなのかなと思いました。
君というのはどんなタイプの人か分かりませんが、人によっては300番目って嫌いな部類ですよね。
おそらく、何とも思っていない相手という意味で、そういうケースもあるでしょうけど、創作物としては数字が大きいように感じました。
今までの作品と見比べてみると、りよさんの世界観はこの作品にも出ているように思いますが、私は前回の方が好きです。
自作は前回のここでも少し触れましたが、今回の縛り「わ」と「ん」の間に「あ〜ろ」を並べています。
単語・単漢字のうち、9個はこのシリーズの前作までで出てきたもの、そこから「に」を抜いても11作品全てから取ったことになる形です。
これは投稿した後で気付いたことですが、昔から私は「風呂」とか「丸」とか何度も使っていますね。
そして書いていた時には、別の言葉に関して、変わっていないなと思っていたのでした。
ちなみに、シリーズは終わりですが、タイトルの頭文字縛りに関しては続きます。
投票者:今回のバトルへの参加作者
感想:どちらを選ぶかといわれればこっち。
タイトルが1987で、世界は1から始まり、「僕」は1988、というタイトル部分を使った連なりが面白かった。
ただ、人と人の恋は2、というのはありがちで使い古されているためマイナス点。
最後で300番目というのが突然出てきたのも困惑。
おそらくはインパクト狙い(君の1番になりたいのに実際は300番目という、最低限の舞台にも立ててない状態の高望み)だったと思うが、正直要らないと思う。
日向さち さんのほうは、タイトルから、かな文字をかぶらせずに全部1文字ずつ使ったのだろうと思い調べた。どうやらかぶってないようで、これは作者としての挑戦でもあると感じた。
ただ、漢字を使ったばかりに、音読みと訓読みを意図的に違えればかぶってしまうという弱点が浮き彫りとなった。
ここは、単調になるが、それを覚悟でひらがなのみにすれば、読者も意図をハッキリ分かったはずだし、わざわざメモ帳にひらがなで打ち込んで確認する手間も省けた。
投票者:その他のQBOOKS参加者
■振り返りの45音 日向さちさん
感想:僕は日向さんの作品を全て読んだわけではないのでなんとも言えませんが、単語選びがとても綺麗だなと思いました。シリーズ最後のお話というと、とても感慨深いものがありますね。来月の詩も楽しみにしております。ありがとうございました。
投票者:今回のバトルへの参加作者
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