推薦作品と感想

■竜殺し　　サヌキマオさん
　
感想：(1)全体の流れが、なんか洗練された感じというか、うーん、かっこよくてとても素敵でした。武器がころころ変わっていくのが、面白くてよかったです。

(2)すごいリアルな感じの連想で、飛躍しすぎず、止まりすぎずですごく読みやすかったです。
全体ひっくるめて、食に対して共感できることが多くて、楽しく読めました。
投票者：その他のQBOOKS参加者



感想：１　サヌキさんの、ここのところ毎回投稿されている中で一番分かりやすい作品だと思う。
そりゃこの人死んでもおかしくないなっていう説得力があるし、その死をシリアスに語らず一行でスパッと終わらせてるのも好印象。
良いなあと思ったところで真似できる気がしない。
蚊取線香を焚く前までの流れがちょっと冗長かな、という気がするけども、良かった。

２　何を思って書き始めたのか覚えがないけど、最初にカエルって書いたことと、書いているうちにネガティヴな方向へ行きたくなったことは覚えてる。
書いている時はそれなりに楽しかったはずなんだけどなっていう作品。
投票者：今回のバトルへの参加作者

■連想ゲーム　　日向さちさん
　
感想：竜殺し
　わかりやすいやつを書いたんだけど、さして面白くはないなぁ。
　面白くするのは難しいなあ。安易にエロとか云ってもしょうがないなぁ。

連想ゲーム
　意地の悪い読み手だと「詩において連想ゲームなんか当たり前なんだから、当たり前のことを書いてどうすんのよ」とか云いそうではあるな。
　この「素材」をうまく組み立てたり、崩したり、構成したりしてひとつのまとまりにせねばならんのじゃないの、というのは思うところなのです。
　これ、素材の並びが面白ければ作品として面白くもなるんだけど、組み合わせにしても、語彙にしてもどこまでも普通であることが、不満です。
投票者：今回のバトルへの参加作者