おめでとうございます!
今回のチャンピオンは「メッキ」日向さちさんに決定です。
日向さちさんは、これでダブルグランドチャンピオンにリーチがかかりました。
エントリ |
作品 |
作者 |
得票 |
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1 |
メッキ |
日向さち |
2 |
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2 |
呆気ない |
りよ |
1 |
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感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」…… 掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。
推薦作品と感想
■メッキ 日向さちさん
感想:歌詞みたいでほろほろとした印象を受けました。
ニンゲンらしからぬようにしている様子と、メッキに包まれるその交わらないようで交わる感じが絶妙で素敵です。
街の要素がもりもりだったところが、より無機物感が出てていいなと思いました。
今年もよろしくお願いします!
投票者:今回のバトルへの参加作者
感想:「メッキ」
普通、ペルソナ(仮面)と呼ぶところをメッキにしているのがポイントかなぁと思います。経年劣化で剥げていくイメージ。
この「取れにくさ」がどこにつながるかというと<私は他の誰とも違うと思っている>あたりかしら、いろいろなメッキを掛けられている「かけられかた」も、ともすればオリジナリティたりうる。そういう意識もふくめての「メッキ」だとすると、斬新なものではないかと思いました。
「呆気ない」
「朗々」「ほがらか」うーん、この語だけが作品のテンションから浮いて見える。話は変わるけど、ポエトリーリーディングの人のなかには「朗読」という言いかたをいやがる人もいくらかいらっしゃって「朗か」というイメージを必ず付帯させねばならないのか、といったあたりが反感を買いやすいみたい。この場合「音読」とか「声に出して読む」とか。「絶唱」というかたもおったげな……
投票者:その他のQBOOKS参加者
■呆気ない りよさん
感想:1 推敲していた期間にネット配信で演劇を観ていたら、その一部がこの詩のテーマに被っていることに気付いて脳内がごちゃごちゃした。
ある曲を聴いたことから生まれた作品だけど、そちらとはあまり内容が被っていない。でも、その曲が無ければ生まれなかった。
今年はインプットが充実していた。感謝。
前回の作品に対して「どなたかのエピソードが元なんですかね」とのコメントをいただきましたが、まあ、そうですね。
「僕」のモデルとなった人が、別れが多い中で誰も頼らないと決めた時期があった、というような情報からイメージして書きました。
「お前」は、私の中ではモデルの人のイメージのままなんですが、私の作品に出てくる人らしくなりましたね。
2 精神的なことだと思う。
あっけないという語で括ってしまって良かったのかな?という印象だけど、背景を想像すると心がザワザワする感じ。
投票者:今回のバトルへの参加作者
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