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詩人倶楽部

第5回詩人バトル
poem33

君には申し訳ないけれど

作者 : 翠 [みどり]
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眠る前に君の手を握るのは
別に愛しいからじゃない。
意識が遠のく その瞬間
ただ一筋の温もりに
すがっていたいだけ。
ただ それだけ。
それなのに 
他愛無い癖だと 微笑み返す君。
きっと また鉛味の黒い夢しか見ない。

仕方ないから 手を握るだけ。
その温もりが 苦しくて
抜けだせないだけ。

君には申し訳ないけれど
君だって僕をこんなに苦しめるじゃないか。

だから 今夜も手を握らせて。






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