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詩人倶楽部

第6回詩人バトル
poem30

何色だった

作者 : 朱那
Website : http://www17.freeweb.ne.jp/play/siahito/
誰も見てない夕日の光の側で
一人その赤の名前を考えてた

雨の降りそうな日にも
通り過ぎる傘を見つけては
何色なのか思い出して
同じ色を探した
本当は何色かなんて事は
関係なかったのかもしれないけど

涙の色が灰色だと応えた君は
本当は
自分の色を考えてたんじゃないかと思った
灰色の君は
私の色は教えてくれなかったけど
本当は何色かなんて事は
関係なかったのかもしれないけど

だから私は
それが何色なのかも分からないまま
夕日の赤が何かに見えて
その色の名前を思い出してた






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