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詩人倶楽部

第7回詩人バトル
poem2

群青と橙

作者 : 那智 [ナチ]
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ブランコは 少し濡れて 肌に冷たい 

背後には 朝の予兆があった 

眼前には 夜の余韻が見えた

砂 に埋めた 吸殻が 土に還れるか は 分からない 

赤表示の 缶コーヒーの 最後の一口 は 吐き捨てた 

まだ 月 が殺されていない だから

もう 太陽 が息を吹き返す だから

静寂が 大音量で響き 耳に触れた






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