第7回詩人バトル
poem29
あなたに恋をして、はっきりわかったの。 あたし、生きていたいって。 あなたはなにも特別なことはしていない。 そこにいるだけで、あなたはわたしを救っていたの。 そんなことがたぶん、誰にでもあるんだと思うわ、もちろんあたしにもね。 いるだけで誰かの救いになっているなんてことが。 いつか、世界じゅうの人があなたを罵るようなことがあっても――誰の人生にも、 そんな気分になるときがあると思うのよ――、そのときは、あたしの言葉を思い出して。 「あなたはあたしのスーパーヒーローよ」
◆Q書房に掲載の記事・写真・作品・画像等の無断転載を禁止します。
◆投稿された各作品・画像等の著作権は、それぞれの作者に帰属します。出版権はQBOOKSのQ書房が優先するものとします。
◆リンク類は編集上予告なくはずす場合がありますのでご了承ください。